心臓ペースメーカー(以下PMと表記)の電池残量が少なくなったことで10月3日に本体ごと交換手術を行いました。そして今日はその交換後初の外来診察日で午前10時に大和成和病院へ行ってきました。
私の主治医の先生は週に1回の外来診察だけの勤務ですので手術は別の先生にお願いしました。なので主治医の先生とお会いするのはは久し振りのことです。
そして10月3日の手術日に、この時点で心房細動の出現率が増加傾向にあり、PMの稼働率が50%以上になっているのでこの心房細動を抑えるための薬の治療を今後どうするか主治医の先生と話し合ってください、と言われていました。
今日先生との話で、結論は現在服用している薬(心拍数など心臓の動きを抑える薬)、ビソプロロールフマル酸塩錠0.625mg を今までの4倍の量2.5mgに増やすということになりました。薬を増量することは気が進まないのですが、この薬の1回の許容範囲は最大5mgだそうですから増えたと言ってもまだ半分余裕があるのです。
そして同時に現在私が一番気になっている運動時の心拍数がPMの運動時の設定心拍数(第一段階が120bpm、負荷が掛かると第二段階として130bpmまで上昇)から60bpm台まで降下してしまうことなのです。これは徐々に降下する時と一気に降下する場合もあるのですが、この現象の出現率も高くなっています。
このことについて主治医の先生の見解は、運動時の心臓の症状が4パターン(心房細動が出た場合、房室ブロックが出た場合、両方同時に出た場合、両方が出ていない場合)によってPMの設定モードが切り替わるのですが、その際にスムーズに切り替わらないことが原因かもしれない、とのこと。この4パターンと複雑なことになっていますが、兎に角心房細動を抑えることが問題解決になるので現在服用の薬を増量し心房細動をしっかり抑えましょう、との判断でした。
取り敢えず次回の外来予約を12月1日とし、その間に服用して状況の変化があるかどうか確認するとのこと。そんな短期間で変化があるのかどうか分かりませんが、兎に角薬を増量継続しながら運動をすることで様子を見るしかありません。と言うことで15日分の処方箋を頂いてきました。
また今日はPMのメーカーの技師の方はいなかったので、PMの機能自体についての質問はできませんでした。次回外来の12月1日は同席してくれるそうなのでその時に改めて質問することになりました。
そして午後からは両親を連れて大和市の福祉センターに5回目の新型コロナワクチン接種に行ってきました。自前の車椅子は1台しかないので、もう一台はセンターのそれをお借りし2人を車椅子に乗せての受付です。でもその後は市の職員さんが1名お手伝いをしてくれるとのことで終始介助をしてくれたので大変助かりました。
今回はBA.4-5対応ワクチンです。このワクチンは1回だけの限定接種だそうで次回があるのかどうか知りませんが、もしある場合は別の、従来のワクチンになるのでしょうか。
両親共に90歳を超えていますが、過去4回共副反応は全くありませんでした。今回も今の所何の症状も出ていませんので大丈夫なんでしょう。両親は5回共全てファイザーのワクチンでした。
ニュースでも言われていますが感染拡大傾向でついに第8波に入ったそうですね。今後どうなっていくのでしょうか?インフルエンザワクチンも接種していますが、寒くなってきてちょっとしたことで体調を崩すこともあります。高齢の両親のことはとても心配になっています。
皆さまもどうぞ体調管理に気を付けてご自愛ください。
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