一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「ハケンの品格」最終回

2007-03-14 | よしなしごと
テレビをつけたら初回だけ見た「ハケンの品格」の最終回をやってました。

ドラマ的には盛り上がっていたようなんですが、最終回のちょいと説教くさい前向きさを「身分問題」てんこ盛りのテレビ局に言われるのもどうかと思ってしまいます。

それに、相変わらず基本がわかっていない。

 「部長~。新しい派遣社員の面接です。」

って、派遣社員の事前面接は違法なんですけど・・・


<追記>
匿名法務部員さんにいただいたコメントのように「リアリティ」について考えてみると、最終回でいちばんリアリティを感じたのが、加藤あいの担当の派遣会社の営業マン。

シャツとネクタイが妙に派手で、髪の毛を立たせている典型的な派遣会社の営業マンでした。
私の経験から言うと、派遣会社の営業マンっていかにも「いい加減なアンチャン」風が多いです(それは勤務先がクライアントとして「美味しくない」からかもしれませんが)。
昔、TVコマーシャルで「会社でこういう目にあったらここに電話して」というようなコマーシャルを流している某社に依頼したところ、自分がこいつに派遣先を紹介されるんだったら前の会社でひどい目にあっていたほうがまだまし、と思いたくなるような営業マンが出てきたことがありました。
コメント (2)
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日本の底力

2007-03-14 | よしなしごと
昨日のNHKの朝のニュースで取り上げられた、牛糞から堆肥を製造する過程で、今まで出ていた悪臭を資源化している、という話です。


もともと牛糞の発酵(堆肥化)を促進するために、原料の下から空気を送り込んでいたのですが、発酵の過程で出る悪臭(アンモニア臭)が問題でした。

これを、今まで送風していたものを逆に吸引することで、外部への悪臭の拡散を防止するとともに、悪臭の元になるアンモニアに燐酸を加えて肥料の資源として回収して、さらにそこから発生する熱と水蒸気を、ハウス栽培に利用できるようになったそうです。

悪臭という公害が資源として活用されることになります。
牛糞1tで灯油24リットル相当の熱量が得られるそうです。

こういう話を聞くと、日本の農業・畜産業の底力を見るようでうれしく思えますね。


うろ覚えの上に素人説明なので間違えているといけませんので、ちょっとググってみました。
詳しくはこちらをご参照ください(多分ここのことだと思います)。
家畜ふん尿の資源化過程で発生する臭気を処理する装置
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