理想の上司 女性は篠原涼子さん、男性は古田敦也さん
(2007年3月28日(水)23:40 朝日新聞)
女性上司1位の篠原さんは、有能な派遣社員を演じた主演ドラマ「ハケンの品格」の影響が強く、「姉御肌」「頼もしい」と評価され、昨年のトップテン外から急上昇した。特に女性票の5分の1を集め、同性から圧倒的な人気だった。
古田さんは「頼もしさ」などに加え、「理論・頭脳派」との印象で、男女とも高く支持。
「頼もしさ」というキーワードは男女に共通しています。
一方で女性の上司には「姉御肌」、男性の上司は「理論・頭脳派」を期待しているというのも興味があります。
「頭脳派の女性上司と親分肌の男性上司」という逆の組み合わせは、10年くらい前までのひとつの典型的なイメージだったと思うのですが、そういうステレオタイプは飽きられてきたということなのでしょうか。
初回と最終回の2回しか見ていない僕が言うのもなんですが、「ハケンの品格」では「有能で戯画的なまでにプロフェッショナルな意識の派遣社員」という設定だから面白かったので、実際に上司でああいうテンションと能力の人がいたら困ると思うんですが・・・
今回アンケート対象だった「今春入社する新社会人の男女836人」も2,3年経つと「神輿は軽くて何とやら」などと言い出すんでしょうけどねw
PS
「ハケンの品格」についてはこちらとこちらで細かい突込みをしていますのでご参照ください