18日からPASMOの利用が開始されました。
ところが会社の経理からのお達しが来て、の経費精算にはSUICAは今までどおり使えるけどPASMOは原則使えないそうです。
理由はSUICAの利用明細は一度のみ印字可能なのに対し、PASMOの利用明細は何度でも印字可能なので未精算分の判定が困難だからとか。
そもそもPASMOはSUICAとは名前だけ違うけどまったく同じ物と思っていたのですが、違うものなんですね。
確か電子マネーの技術はソニーのFelicaだったように思うのですが、あえて仕様だけ変えたのはなぜでしょうかね。
定期券+乗越し精算用にオートチャージ機能のついたPASMOを申し込んでいたのですが、SUICAも持つ必要があるとなると、ICカード同士の干渉があるので持ち歩き方も考えないといけません。
しかし後発のサービスのほうが不親切、ということもあるまいと考え直して調べてみると、「PASMO & Suica相互利用徹底ガイド」によれば
3月18日以降は、PASMOの公式WebサイトにアクセスしてWebブラウザから残高や履歴を表示・印刷できるサービスもスタートする。会社の交通費精算などを想定したサービスだ。こちらも、PASMOとSuicaの履歴を合わせて印刷できる。
このサービスを利用できるのは、記名PASMOとPASMO定期券のみ。無記名PASMOでは利用できないほか、PASMOサイトに自分の氏名、生年月日、電話番号を登録することが必要になる。サイト内の「マイページ・PASMO履歴照会サービス」で3月18日以降登録できるようになる。
そうです。
そりゃそうだよね。
でも、無記名PASMOは精算に適さない仕様にする、という割り切りも思い切ったものだと思います。
経理のお達しをよく読むと「使用者が未精算金額を正確に管理できる場合にかぎりPASMOによる経費精算も認める。」とあるので、これでいけるんじゃないかな。
でも、それなら最初からこのサービスを紹介してくれてもいいじゃないか・・・
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PASMOのサイトを見てみると、残高履歴の重複発行の問題は解決されていないようです。
今の定期は3月いっぱいあるので、もう少し調べてみることにします。