この前甲州という日本固有の葡萄で作ったワインの話を書いたのですが(参照)、「平成の大合併」で塩山市と勝沼町と大和村が合併して甲州市になったんですね。
市町村の合併だとどこかひとつの市の名前を使うのも抵抗があたので江戸時代の呼び名をつける、という解決策をとったところはけっこうあるようで、岩手県には水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村が合併した奥州市、というのがあります。
奥州市に住んでいる人に聞いた話では、岩手県の国道を走っていると道路標識に「奥州15km」などと書いてあって、慣れない頃は思わず「じゃあここは奥州じゃないのかよ」などとよくつっこんでいたそうです。
確かに「州」を名乗る「市」というのも妙な話ではあります。
これに道州制が導入されたら、たとえば「東北州岩手県奥州市」とかってなってもっとややこしいですね。
市町村の合併だとどこかひとつの市の名前を使うのも抵抗があたので江戸時代の呼び名をつける、という解決策をとったところはけっこうあるようで、岩手県には水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村が合併した奥州市、というのがあります。
奥州市に住んでいる人に聞いた話では、岩手県の国道を走っていると道路標識に「奥州15km」などと書いてあって、慣れない頃は思わず「じゃあここは奥州じゃないのかよ」などとよくつっこんでいたそうです。
確かに「州」を名乗る「市」というのも妙な話ではあります。
これに道州制が導入されたら、たとえば「東北州岩手県奥州市」とかってなってもっとややこしいですね。