頭の隅にひっかかっていた先週のニュース
3人の死刑執行、廃止議連が法務省訪れ抗議
(2007年8月23日(木)21:14 読売新聞)
東京、名古屋両拘置所で23日、死刑確定者3人に死刑が執行されたことについて、超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」(亀井静香会長)は同日、法務省を訪れ、「長勢法相は、就任から1年という短い期間で、(10人という)極めて大量の死刑執行をした。法務省が死刑制度の可否について真摯(しんし)に議論を進めていないばかりか、逆に死刑を強力に推進していることの証左だ」と抗議した。
裁判員制度では、殺人などの重い犯罪が対象になりますが、この制度の下で死刑が確定した場合、逆に「死刑が確定してから長期間執行しないでいるのは市民感情に」反する、という批判が出たりしないのでしょうか。
また、裁判員が裁判長からの質問で死刑制度反対を主張した場合、裁判員から除外されるのでしょうか。 (そうだとすると、義務逃れに主張する人も出るかもしれませんね・・・)