一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「白い恋人」余波

2007-08-20 | あきなひ

胸に「白い恋人」 コンサドーレ札幌、不祥事に悩む
(2007年08月18日18時50分 朝日新聞)  

「白い恋人」の賞味期限改ざんで、サッカーJ2のトップを走るコンサドーレ札幌が苦悩している。主力スポンサーは製造元の石屋製菓(札幌市)で、ユニホームの胸には大きく「白い恋人」のロゴが躍っているためだ。イメージダウンが心配されるが、チームは同社の支援がなければやっていけない。思案の末、今のユニホームを着続ける方向になったが、「関係を絶つべきだ」という批判がくすぶっている。
 (中略)
話し合いの結果、結局、ユニホームは現在のまま続ける方向になった。チーム運営会社は「石屋製菓は大切なスポンサーだ」と強調する。  

しかし、厳しい意見もある。運営会社の関係者は「石屋製菓は重く受け止め、ロゴを当面外す決断をすべきだ。企業のコンプライアンスが問われている」と言い切る。「市場から『イエローカード』が出たのだから、潔く対応すべきだ」

下線は私が引いたのですが、「企業のコンプライアンスが問われている」のは石屋製菓がスポンサーから自発的に降りるべきか否かではなく、コンサドーレ札幌が不祥事を起こした石屋製菓をスポンサーから降ろすべきか否かが問われているのではないでしょうか。
それに、これは「企業姿勢」の問題ではあってもスポンサーになること自体は「コンプライアンスの問題」ではないですよね・・・


他人任せに「コンプライアンス」を語る「運営会社の関係者」がいることの方がコンプライアンス上問題ではないかと。


似たような例では、楽天イーグルスの本拠地球場も命名権を売って(最近派遣事業停止命令を受けた)「フルキャストスタジアム宮城」ですし、西武ライオンズの本拠地も「グッドウィルドーム」でさらに二軍のチーム名も「グッドウィル」になってます(こんなユニフォームです。)。
そもそもイメージを重要視する企業同士の契約であれば、相手に不祥事のあった場合の解除条項はスポンサー契約に入っていそうなものですが、そうはいっても懐具合とご相談、というのはどこも同じなのかもしれません。
(まあ、西武は親会社が親会社なので、他人のことは言えないのかもしれませんが。)

コンサドーレ札幌のように地元密着型の企業同士であれば、「共に協力して再生を目指す」という形もあると思うのですが。
首相も「再チャレンジプラン」と言っているくらいですから。

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防衛事務次官人事

2007-08-20 | まつりごと
防衛次官人事「第3の案」 首相裁定で痛み分け
(2007年8月18日(土)03:32 産経新聞)

安倍首相の意思決定には「嫌われたくない」という基本方針があるのかな、と思いました。
選挙で大敗して党内の支持基盤が揺らいでいるこの時期のトラブルであれば「痛み分け」でなく「喧嘩両成敗」くらいの毅然とした態度を取った方がいいと思うのですが。

これを見て椎名裁定を思い出しました。

椎名裁定により「晴天の霹靂」で就任した三木首相に対しては、すぐに「三木おろし」の動きが起こりましたけど、後任の次官の増田氏は大丈夫でしょうか。
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