2006年韓国映画「残酷な出勤」DVDを観ました。
サラリーマンのトンチョルと興信所社員のマノ
借金の利子返済の期限が来ていて金策に追われています。
なんのはずみでかふたりは子供を誘拐してしまいます。
でも身代金要求の電話を108回かけても子供の両親が電話をとらないので
誘拐は失敗。
とにかく借金返済のために2回目の誘拐を計画するふたり。(1回失敗したら
懲りろよ・・・って感じですけど。学習機能がついてないのか・・)
2回目は計画的に金持ちの娘テヒを誘拐して
テヒの父親に身代金要求の電話をかけるのですが
「お前の娘を誘拐した」という電話を受けて
「あ、そ」とカラオケを続けるテヒぱぱ
実はテヒはカワイイ顔してとんでもないあばずれたお姉ちゃんで、学校では
問題ばっかり起こして、いつも親がカネで解決。
少し前に同級生のホテを使って狂言誘拐の電話をかけさせたところなので、
トンチョルたちの電話を受けても「またか」と思われているのでした。
この同級生のホテというのが、最近のお気に入り~イ・ジョンウくんなもんですから、
この映画観ました~
ホテはテヒに無理矢理うちまで連れてこられて
「ぱぱに電話しなさいっ!」
と脅されて、身代金要求の電話をさせられるのですが
「そ、そんなことしても、い、いいの?」
とおどおどしていると
「ホテ~、中間テストが終わったら何があるのかしら~??」
と、テヒの胸にぐわ~っと顔を押しつけられ
「でへへへへ・・・」
となって張り切って脅迫電話をかけてしまいます
てれてれしたイ・ジョンウの写真ないかな~と思って探したけど
ありませんでした・・・ザンネン
これは「ランプ・フェアリー」のギボム
テヒに振り回されている間に、
「お前の娘を誘拐した」
とトンチョルあてに電話が入ります。
誘拐犯の娘を誘拐?!!
犯人は身代金の要求もしてきたのでトンチョルたちは借金返済+身代金分
を捻出しなければならなくなり、テヒの父に本当にテヒを誘拐したことを
信じてもらおうと必死になります。
これってコメディだと思って観ていたのですが、それは途中までで、
そのあとにはコメディとはいえない重い展開が・・・。
身代金引き渡しの過程なんかはハラハラどきどき、サスペンス風だったり、
2組の親子(3組かな?)の絆や愛情にしんみりさせられたり・・・。
マノ役のイ・ソンギュンってどっかでみたな~と思っていたら
「コーヒープリンス1号店」のポスターでみたんだ!
(←本編は観れてないし・・・・)
と気がつきました。
興信所の社長はオ・マンソク、それにイ・ジョンウも出ていたので、
私にはちょっとおいしい映画だったかも!
DVDのオマケにメーキングのシーンが入っていました。
キム・スロ+イ・ソンギュンの2人が、全力疾走するシーンを何回も
やらされて、へろへろのところへ、通りがかりの女子高生の団体が
キム・スロに群がってサインをおねだりする、という情け容赦ない
映像が入っていました。
でも、嫌な顔しないでサインしてあげてるスロさん・・・いいひとだ
8月の始め
なんだかんだいって結局毎年そのあたり。
梅雨って6月で、7月8月は夏じゃないんか?
ていう気がするんだけど。
季節がちょっとずつずれてきているのかなぁ~??