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昨年大晦日から今年の元旦にかけて観ていた映画は
「二人だ」
でした。２００７年韓国映画 オ・ギファン監督
女子高校生のカイン（ユ・ジンソ）の叔母の結婚式で、叔母がロビーの吹き抜け
から落下して入院するというショッキングな出来事が発生します。
入院先の病院へ行った所、叔母の妹（こっちも当然叔母）が姉をめった刺しにして
殺害。カインは偶然にその一部始終を目撃してしまいます。
姉の結婚相手は妹の元彼で、妹に恨まれていた・・とかそういう
設定みたいし、なんだかワケありの一族みたいな・・・。
その後カインの回りでは同級生に突然ハサミで刺されそうになったり
ロッカールームで担任の先生にトロフィーで殴られそうになったり
自宅で母親に包丁を向けられたり、恐ろしい出来事が続きます。
この先生というのがアン・ネサン。
映画「欲望」でイ・ドンギュが愛した夫婦の主人の方。
カインとそのボーイフレンド（イ・ギウ）
おどろおどろしい流れの中でオアシスのようなオッパ・・・？
（でかっ・・・この身長差、どうよ・・・）
カインを冷ややかな目で見つめる謎の同級生（パク・キウン）。
「誰も信じちゃいけない。君自身さえも」
とことあるごとにカインに言います。
カインが同級生と一緒に田舎の老人を訪ねるシーンがあって、
過去に起こった妻殺し（事故）の話など聞いて帰ってくるのですが、
この老人は、カインのおじいさんとかそういう人にあたるのかな、
よくはわからなかったのですが・・・。
色々とおどろおどろしい出来事のあった、一族の末裔＝カインとして
描かれてる・・・のかな・・・。
かなりの血しぶき映画なんですけど、けっこう引き込まれる話でした。
けど、まあ、年越し映画としては、いかがなもんかと・・・
（←自分でも思ってるし・・・
）パク・キウン目当てで観たんですが、あの人なつっこいくしゃくしゃの
笑顔がまったく出なくて、ひたすら冷たい表情・・・でも
とってもキレイでした。
そんなわけで「奇談」といい、「二人だ」といい、ホラー嫌いの
マチルダが一体どうしたんでしょう～？
ここのところホラーずいてますな・・・・
