ワタワタしてる間に、先月の話題になってしまいましたが、
「パリより愛をこめて」観てきました。
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2010年フランス映画
監督:ピエール・モレル
製作:リュック・ベッソン、インディア・オズボーン
CAST:
チョーリー・ワックス(CIA捜査官)ジョン・トラボルタ
ジェームズ・リース(駐仏アメリカ大使館員+CIA見習い捜査官)ジョナサン・リース=マイヤーズ
キャロライン(リースのフィアンセ)カシア・スムトゥニアク
ジョナサン・リース=マイヤーズといえばワタシの中では未だにブライアン・スレイドだったりするんですけど
あれから12年。デカダンな美青年もすっかりたくましい大人になっちゃって~(←親戚のおばちゃん状態・・・)
Velvet goldmine のブライアン・スレイド
CIAの見習い捜査官のリースのところに事件の捜査指令が入ります。
アメリカからやってきたパートナーのワックスはとっても無茶する兄さんで、入国からもめにもめ、
リースにとあるチャイニーズレストランに案内させると、ものの5分と経たないうちにそこで銃撃戦が始まってしまいます。
このレストランは麻薬で太っている?店で、天井裏に白い粉が仕込まれていると聞き出すと天井に向けてドドドドーっと銃で撃ち、天井から白い粉がしゃーっと降る・・・。
それをでっかい花瓶に集めさせられ、そのでっかい花瓶を抱えたまま、エッフェル塔とかパリの町をあちこち、ワケも分からないまま、無茶する兄さんのあとをついていくことになるリース。
冷静沈着でクールでできるオトコ・・・ですのにトラにいさんには振り回されっぱなし。
困惑しつつも仕方なくトラ兄さんについていくジョナリがカワイイです。
ワケが分からなくて困惑するのはリースだけじゃなくて観ているこっちもなんだかワケがわからない。
トラ兄さん、言葉より先に引き金を引いてますから。
「え、何?何があったの??」
って感じです。無茶するトラ兄さん、スキンヘッドで重量級のおじさんなんですけどカッコイイです。
バズーカ砲ちゅど~ん・・・なんていうシーンもありまして、キモチいいまでにめちゃくちゃやってくれます。
銃撃戦は香港ノワールとかああいう感じで、ジョン・ウーの映画みたい!と思ってしまいました。
テンポがよくて、派手なアクションシーン、カーチェイス・・・主役の2人も(色んな意味で)とってもかっこよくて、この映画おもしろいっ!!
スカーッとさせてもらいました。