まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
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仮面 Rainbow Eyes

2010-07-10 21:32:18 | 韓流
「食客 キムチ戦争」と一緒に注文してあったDVDがこれ。


「仮面」Rainbow Eyes
2007年韓国映画 監督 ヤン・ユノ
チョ・ギョウンユン刑事:キム・ガンウ
パク・ウンジェ刑事  :キム・ミンソン
チャ・スジン(ギョンユン刑事の恋人):イ・スギョン
イ刑事        :チェ・ドンムン

例によってネタバレ+理解度アヤシイですよ

猟奇殺人事件発生。ギョンユン刑事のチームがかけつけます。
相棒は女刑事のウンジェ


ウンジェはぽってりとした唇の、でもあんまり色っぽくないねえさんです。
(演じているのは美人図のキム・ミンソン)
ウンジェはギョンユンに恋愛感情みたいなものをもっていたようですが、ギョンユンは女扱いしてくれないよいパートナーで仲間と思ってるみたいです。

かつて、ふたりでホシを追っていて、電車に飛び乗ったホシのあとを追って、ウンジェも電車に飛び乗ったのですがギョンユンはその場に立ちつくして、ホームに残ってしまいます。
呆然とするウンジェとホシを乗せた電車は走り去りました。
ギョンユンはその時、駅のホームでみかけた1人の女性に目を奪われてしまい電車に乗らなかった(乗れなかった)のでした。

「どこかで会ったね?」
そういってくどいて恋人同士になったのはネイルアーティストのスジンでした。



ギョンユンたちが捜査を始めた事件は連続殺人事件へと発展します。
被害者たちは同じ時期に入隊していた、ということと被害者全員が同じ隊のイ・ユンソに暴行をくわえていたことがわかってきます。
ユンソはその辛さに耐えかねて自殺未遂をおこしその後の行方がわからなくなっていました。


少年時代のユンソ役は霜花店の少年王様役:イ・プンウン

ユンソはギョンユンの高校時代の友人で、高校時代も「ナヨナヨしたヤツ」と不良のいじめの対象でいつもギョンユンが不良とやりあって助けていました。
このふたり「いじめられっこ」と「助っ人」という以上に惹かれ合っていたと思うのですが、ギョンユンは自分がユンソのことを好きだ、と認めるのが怖かったんじゃないかと思います。
ユンソは自分に好意を示してくれたギョンユンに素直に喜んで、ギョンユンの絵を描いて渡そうとしますがギョンユンは冷たく突き放します。
それは決して本心からではなかったのですが、そうやってユンソに悲しい思いをさせて傷つけてしまったことが今もギョンユンの心にひっかかっています。


連続殺人事件にユンソがなんらかの形でかかわっている・・・と感じたギョンユンは躍起になります。
恋人との約束をすっぽかし、チームメイトに無断で単独捜査を始めます。

・・・・キム・ガンウはかっこいいところはかっこいいんですけどそれよりむちゃくちゃ苦悩してる姿に萌えでした
女刑事のウンジェもさばさばと男勝りかと思いきや
「あの時一緒に電車に乗っていたら」
と今も思っているところがいじらしかったりせつなかったり・・・。

2人の同僚刑事(先輩かな)役で魔王のカン・ヒス役チェ・ドンムンが出てましたが、ちょっとコミカルな役。

チーム4人くらいでバーへ捜査に行って、バーテンダーの女性をくどいていたら(仕事中にに何やってんだよぉ~)後輩刑事に

「あそこに先輩に熱い視線を送ってる人がいますよ」

と耳打ちされてワクワクしながら目線をあわせたらそれは芋洗坂係長みたいなサラリーマン風の男でした・・・・

さて、イ・プンウンくん。

GHOSTというホラー映画に出演しているようです。

制作発表の写真(左)。背も高くなってすっかりいいお兄ちゃんですね!
(ばりばりの親戚のおばちゃん目線・・・・・


 
コメント (2)
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3人のオモニ

2010-07-10 17:45:51 | 韓流


注文しておいた「食各 キムチ戦争」のDVDが届いたので観ました。
例によってネタバレ+英語字幕を妄想で埋めながら・・・の鑑賞なのでアヤシイです。
2009年韓国映画
チャンウン:キム・ジョンウン
ソンチャン:チング

日本の首相が韓国大統領を招いての華やかな晩餐会ののシーンから始まります。
料理長はチャンウン。
チャンウンの母は田舎で春香閣(料理店というか、飲食店というか・・・)をやってますが「キーセンの子」といじめにあったこともあって、母を憎んでいます。
10年ぶりに母の元を訪ねてきたのは春香閣をつぶすためでした。

ソンチャンは幼い頃からチャンウンの母に預けられていました。
幼い頃実母が農作業中に側の川で遊んでいたソンチャンは溺れてしまい、でも耳が聞こえない母はそれに気付かずよそのおじさんに助けてもらいました。
その後実母はソンチャンをチャンウンの母に預け、ソンチャンは母に捨てられたと言う思いを抱いて育ちました。

料理コンテストが開かれることになり、チャンウンがエントリー。
ソンチャンは
「自分が勝ったら母の店をつぶさないでほしい」
とチャンウンに告げ、エントリーします。



ソンチャンが食材を求めて立ち寄った港町の食堂のおばちゃんは、陸上選手だった自慢の息子の写真やトロフィーをうれしそうに見せてくれました。
「息子さんは今も走っているのですか?」
と聞いたら
「今は・・・・逃げてます」
とおばちゃん。息子は殺人罪で指名手配中でした(せつないよ・・・・・)

おばちゃんは「しあわせは2つある」といいます。
ひとつは「乾いた大地が水で潤うこと」
もうひとつは「子供がもりもり食べるのを見ること」

指名手配中の息子が帰ってきて、おばちゃんは一生懸命料理を作ってやり、
足りない食材を買い出しに行ってる間に息子は警察に拘束されてしまい、おばちゃんの目の前で連行されてしまいます。

「まだあの子の好きなもの全部作ってやってないのに」
おばちゃんが泣き崩れるのをやりきれない目で見つめるソンチャン。

ソンチャンは養母の家に住んでいるおじちゃん(・・・この人がどういう立場の人かよくわからず・・・。)から実母の話を聞きます。
実母はソンチャンを捨てたのではなく泣く泣く手放したということ。
重い病気でもあったのかも・・・。その後脳死状態になった母の所へ幼いソンチャンが見舞いに来て
「オンマ」
と呼んだその時、母の目から一筋の涙が流れたということ。
母は生まれつき耳が聞こえなかったのに、最後にソンチャンの声だけは届いたのでしょうか。

ソンチャンはその話を聞いて涙を流し、コンテストの最終課題「キムチ」作りに望みます。

母をずっと憎み続けてきたチャンウンもまた、母のキムチの味付けの中に娘(自分)への愛情を知ることになります。




チン・グが出ているので観たのですが、ちょっといい話でしたね。
原作はマンガ(らしいです)で、過去にキム・レウォン主演でドラマ化、キム・ガンウ主演で映画化されてるようですが、残念ながらどちらも観てません。

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