中華圏の映画を2本観た後は韓国映画のサニー(公式HPへ)
アラフォー(オバフォーかな?)専業主婦のナミは入院中の母の見舞いに行き、同級生のチュナが入院しているのを知ります。
25年ぶりの再会。余命2ヶ月のチュナは「もう一度サニーの仲間に会いたい」と言います。ナミは高校時代の仲間探しをはじめます。
ここから話は現代と高校時代の話を行ったり来たりして進みます。
ナミの母親役はラブリーファミリー黄金期やまるごとマイラブでチン・イハンと共演していた、赤と黒ではおっそろしいシン夫人役だったキム・ヘオクさん。
田舎からソウルの高校へ転校してきて田舎丸出しのナミがガラの良くないクラスメートにからかわれていたときに助けてくれたのがチュナたちのグループでした。
チュナは姉御肌のオトコマエな性格?の女の子。演じているのはカン・ソラちゃん。
少女時代のナミ役は、赤と黒でジェインの妹、ありがたい殺人者やロマンティックヘブンでキム・ドンウクとかわいくからんでいたシム・ウンギョンちゃん。
元気のいい子犬みたいなかわいさ。
ナミの兄がパク・ヨンソ
ヨコヅナマドンナ、覆面ダルホ、善徳女王などに出てました。
(最近のドラマプロポーズ大作戦に準主役級の役で出演しているようです)
対立するグループとの争い、学生運動、憧れの先輩とのほろにがエピソード
80年代のヒット曲てんこもりで話はすすみます。
憧れの先輩が出てくるシーンの曲は必ず「ラ・ブーム 愛のファンタジー」
(再会した憧れの先輩役は・・イ・ギョンヨンさん。男たちの挽歌のパク警部です。
ナイスミドルっ!って感じぃ~)
25年の歳月を経て色んな人生をおくってきた仲間たちと次々と再会を果たすナミ。
仲間捜しの旅は「母、妻、主婦」じゃなく「ナミ」という自分探しの旅でもありました。
面白かったですよ、この映画。
5月に一般公開されるそうです。
メンバーのひとり、チャンミがつとめる保険会社の看板はチャ・テヒョン