シャバいカレーのゆくえ

おととい大きなお鍋にコトコトとカレーを煮て一晩寝かせておきました。
でもルーの量を間違えたのか、ちょと、しゃばしゃばしてるし、ついでに何かが足りないお味・・・・ぴりぴりと辛いだけで味は薄い・・。
コクがないのか、出汁？が利いていないのかマイルドというよりも「たるい」味・・・。

学生時代調理実習でカレーを作ったときは
「甘味、酸味、辛味が順に口の中に広がり、ご飯にかけるとご飯の隙間に流れ込まない？程度の固さがいいのです」
と先生がおっしゃってましたが、そのどれも満たしていないという情けないシロモノになってしまいました

「これはスープカレー！」
と言い張る勇気もないし、とりあえずはこのシャバさをどうにかして、それから味の補正をすることにしましたが、なにせ大鍋いっぱい作ってしまったので、はぁ、どうしよう・・・。

カレーは大体大きなお鍋で作るので、１日では食べきれず翌日は冷凍にしてしまうか、ご飯じゃなくてナンで食べるか、またはカレーうどんにするか・・・
きらり～んそうだ、カレーうどんだっ！
というワケで、お鍋にめんつゆ入れて、シャバいカレーを入れて、白ネギと薄揚げを焼いたのも入れて、茹でたうどんにかけていただきました。

おっ、なかなかいいお味


んで、かさが減ったとはいえ、まだお鍋に半分くらい残っているカレー本体は、レンジでチンした野菜（かぼちゃやアスパラガス）で具を増量して、粉末のルーとか、思いつくままに調味料入れてお味の補正をしました。

めでたしめでたし。