シネモンドで観ました。
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2023年 ジョージア、スイス合作
監督、脚本:エレネ・ナベリアニ
原作:タムタ・メラシュビリ
エテロ:エカ・チャブレイシュビリ
ムルマン:テミコ・チチナゼ
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東ヨーロッパ、ジョージアの田舎に住む
エテロ、48歳、結婚歴なし、ひとり暮らし。
亡くなった父と兄から受け継いだ日用品店を営んで暮らしている。
“ひとり暮らし”をご近所さんたちに噂されても気にしない。
ある日山でブラックベリー摘みの最中に足を踏み外し崖から転落しそうになる。
九死に一生を得たエテロは死について考え、大胆な行動を起こす。
店に出入りの配達のおじさんムルマンに相手にロストバージン。ふたりは人目を忍んで関係を続ける。
これまで波風立てずに過ごしてきたエテロの人生がものすごいウネリの中へ入っていく。
「死」を感じたことが彼女を突き動かしたのでしょう。
不思議なお話でした。
エテロ役の女優さん、無表情でユニークな女優さんでした。