シネモンドで「オオカミの家」を観ました。
2018年 チリ映画
監督 クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
74分のストップモーションアニメ映画ですが、上映前に同じ監督の14分の映画が上映(2本立てですね。)されます。
タイトルは「骨」2021年作品
・2023年に発掘された映像
・作者不明、世界初のストップモーションアニメ
・製作は1901年
という設定がなされています。
少女が掘り起こした骨で儀式を行い、死者が蘇える。そして蘇ったふたりの死者のうちの1人と結婚する、というストーリーも映像もとても不気味です。
「オオカミの家」の方は、壁に描かれた絵が立体的になり、それが豚になって人になってドロドロと流れ出して床に広がったり、それがまたもくもくと盛り上がったりという…グロテスクな映像がずっと続きます。
夢に出て来そう…
この作品の映画評に「美しくグロテスク」というのがありましたがまさしくそれ!
見たこともないような映像体験でした。
コロニア・ディグニダ - Wikipediaからヒントを得たそうですがこんな衝撃的な話があったなんて…
シネモンドでは「コロニアの子供たち」も上映中でした。
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