イオンシネマ金沢にて
叔母の家で暮らす10歳の家内更紗は公園で大学生の佐伯文に出会う。
居心地の悪い伯母の家に帰りたくない更紗を文は自宅へ連れて帰る。
伯母の家では就寝中に中学生の従兄に体を触られるなど辛い目にあっていた更紗は文の元で穏やかな日々を過ごします。2か月が過ぎ、文は誘拐の罪で逮捕されてしまいます。2人は「被害女児」と「加害者」になってしまう。
それから15年の月日が流れて2人は偶然再会します。
更紗と恋人亮
有能なサラリーマンで田舎の土地持ち、そしてイケメンのカレ。
更紗の事情(誘拐事件の被害女児だった)もすべて知っていて更紗と付き合っている・・・・。
2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説の映画化。
「”被害女児”と”加害者”にされたふたり」の切ない愛の話。
俳優さんたちがみんな素晴らしくて迫真にせまる演技・・・観てて辛いシーンもありました。
痛くて辛くて切なくて苦しくて・・でも光が見えた気がします。
抒情的な映像が美しく、静かな余韻に浸りました。
原作読んでみようと思います。
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