フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

クリスマスイブだが

2011-12-24 | 日記

今日は予報通り寒い日になった。朝のうちは、フルートの練習をしておこう。いつも通り、ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオ、トリル、アルテ21課練習曲NO1、NO2をやる。トリルの終結部を取り出してスムーズな終結の仕方を練習する。

次は曲の練習だ。ヴァイオリンとの二重奏曲吹く。コレッリ「ラルゴ」、モーツァルトディヴェルトメントNO17の「メヌエット」、ラモーの「リゴドン」。「メヌエット」のTRIOがややこしいので、テンポを落として運指を覚える。

今日は、クリスマス・イブなので、バッハ、カンタータ147番のコラール「主よ、人の望みの喜びを」吹こう。どうも、曲が早く流れ過ぎだ。テンポを落とすとブレスが難しくなる。テンポやスムーズな流れを乱さないように気をつけるが、反面淡々とした吹き方になってしまう。どのように吹けばいいのか、色々吹き直して、表情を考える。最初のうちは、どこかミスが出たが、何度か吹いていると、一応ミスなしで吹けるようになった。最後に、讃美歌「諸人こぞりて」、「いつくしみ深き」など数曲をゆっくり吹いて、午前中のフルート練習を終えることにした。

昼からは、クリスマスイブの街の様子を見るため、ミナミに出かける。さすが心斎橋はすごい人だ。

私たちも、互いにプレゼントを何か買おうかと言い合いながら、東急ハンズに寄ってみる。店は、クリスマスグッズを買いに来たお客さんでごった返していた。妻は、中にボールが入っている泡だて器、サラダの水を切る「spinner」を欲しいというので、プレゼントすることにした。私は、来年のカレンダーが欲しかったので、花やヨーロッパの風景のものがあったので買ってもらった。いささか、現実的すぎるプレゼントになってしまった。

心斎橋を南に向いて歩く。YAMAHAに寄って、フルートの楽譜を見る。丁度、バイオリンとピアノの生演奏をやっていた。

道頓堀に入ると更に人の数が増してきた。昼を大分過ぎてしまって、お腹も減ってきたので、お寿司でも食べようと店を探すと、目当ての店が移転して無くなってしまっていた。仕方がないので、久しぶりにお好み焼き「千房」に入る。「まったり焼き」と言う面白いお好み焼きがあったので注文する。

アスパラやホウレンソウ、チーズ、オモチ、豚肉などが入っている。食べてみると、成程、まったりした味だ。しかもおもちがいい食感を出している。これは家でお好み焼きを作る参考になった。

合わせて、ミックス焼きそばも注文する。「千房」のは、太くて食べごたえがある。ただ、ソースが何か足りないような気がした。コクが弱い感じだ。

帰りに、「551蓬莱」に寄る。

豚まんとシューマイ、中華ちまきを買う。この店は、ポテトにも人気がある。御堂筋に出てみると、銀杏がまだ散らずに残っていた。

今夜の夕食は、クリスマスイブだが、「551蓬莱」で買ってきたものを食べた。中華ちまき、もち米の炊き込みご飯に、エビ、貝柱、などをが入っていて、これは、なかなか乙な味だった。生地がふっくらした豚まんは、さすがの味だった。これは家ではできないな、とつぶやくと、妻は「やってみようかな」とのこと。