フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

楽しいご近所忘年会

2011-12-27 | 人々との交流

今日は、寒いながらもいい天気だ。

朝から、予約していた脳ドッグ検査を受けに病院へ行く。脳のMRI検査は何年ぶりであろうか。ベッドに寝かされ、頭を固定し、顔は野球のキャッチャーマスクの大きいのを被せられる。そのまま、かまぼこ型の検査機の中に滑り込んでいく。手には、異常時連絡ボタンを握る。

検査が始まると、「ガンガン、バリバリ」の工事現場の様な音が出てくる。時折、4分の4拍子の様なリズムが聞こえてくるので面白い。と思うと、全く不可思議なうるさい異常音が聞こえる。狭い空間で身動きが取れず、異常音を聞かされるのはあまりいい気分とは言えない。と思っていると、するするとベッドが動き、「終わりました」と告げられるとホットした。長いといっても、20分ほどの時間だった。

検査の結果は、来年に持ち越しだ。これで、人間ドッグの検査は終了。気分すっきりやれやれだ。東の方金剛・葛城山は雪雲で覆われている。

今日は、夕方から「ご近所忘年会」があった。夏にも集まった仲のいい4家族8人が集まる。各家庭から料理を持ち寄った。イワシのつみれ、鶏肉など、びっくりするほど具が入っているおでん。エビイモやタコに出汁の味が滲み込んでいて唸るほどの旨さだ。昨日から2度煮て、2度冷ましたとのこと。


Mさんが自ら捌いた刺身の盛り合わせ。盛り付けも美しい。


我が家は、中華風ちまき、野沢菜、ふわふわミンチボールを作って持って行った。先ずは、Mさんにカンパイの発声をお願いする。

ロゼの発泡酒で乾杯だ。その後は、お料理を食べながら、もろもろの話に花が咲いた。冬野菜はなんでも作っているIさんの畑づくり、Mさんの水墨画の話。ご近所の話から、「そろそろグランドゴルフに入りませんか」と誘いを受けたとの話。

ニンジンのキッシュ、キャベツ巻き、薄揚げのパリパリ焼き添え大根サラダ、よせ鍋、これは食べきれないぞ。


この街も、だんだん高齢化して独居の方が増えてきている。何かの時に助け合うため、普段の付き合いの大事だな、との話。深夜電力を活用した電気代節約法、ペットボトル湯たんぽの力など、経済生活の話。

最後にIさん夫人手作りのチョコレートケーキとプリンを食べながら、来年の初めに、カラオケで「歌会始」をやりましょうかと言うことになった。