ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

中之島香雪美術館

2022-11-23 | 美術館
今日は勤労感謝の日です。
今中之島の香雪美術館でやっている
伊勢物語の展覧会を見に行きました。


休日なので混んでいるかと思いきや
雨が降っていたせいか
人も少なくゆっくり見ることが出来ました。
伊勢物語は在原業平の生涯の物語だそうです。
副題が「絵になる男の一代記」とあるように
かなりのイケメンだったそうです。

今通っているサークルの古典授業で
次回から「伊勢物語」を勉強することになっていて
ちょうどタイムリーにこの展示があったと言うわけです。
講師の先生はこの伊勢物語研究では
第一人者という山本登朗先生です。

その昔学校では古典の時間に習ったとは思いますが
もう記憶の彼方です。
ゆっくり展示を見てだんだん興味がわき
これからの講座が楽しみになってきました。
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久保惣記念美術館

2022-04-22 | 美術館
和泉市の市立美術館です。
ひなびた場所にあるのですが
建物は立派、お庭もよく手入れが行き届いて
素晴らしい美術館です。

(webからお借りしました)

今回は開館40周年記念 コレクションの歩み 第1部
「所蔵名品撰」と題した展示で
国宝や重要文化財がたくさん展示されていました。
広い場所で人も少なく
展示物の量もほどよく
しかも見応えのあるものだったので
ゆっくり時間をかけてみることができました。
お天気もよかったので、その後
新緑のお庭も拝見し、目も心もいやされました。







この展示は6月6日まで。
第1部と言うことは2部、3部とあるということですね。
季節が変わるとお庭がどう変わるかも楽しみです。



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聖徳太子展

2021-10-03 | 美術館
10月に入っても暑い日が続いています。
緊急事態宣言も解除され
感染者も少し減ってきたようです。
解除されたとはいえもう1年半以上
自粛生活が続き、すぐには元に戻れません。
それでもちょっとお出かけしたくなり
大阪市立美術館の「聖徳太子展」にいってきました。
聖徳太子は日本人なら誰でも知っている
超有名人です。
馬屋で生まれ、厩戸皇子とも言われ
50才で亡くなるまで
数々の偉業で知られるところ。
その一生を絵図にした掛け軸などが
沢山ありました。
これほど絵図になっている人も
少ないのではないでしょうか?
その他の展示物も凄く沢山あり
その量の多さにびっくり。
最近は、歳のせいか見るだけで
疲れてしまいます。
小さな展覧会がいいです。




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国立国際美術館

2019-11-21 | 美術館
「ウイーンモダン クリムト・シーレ世紀末への道」
という展覧会が開催されています。
世紀末への道とは何ぞやと思いつつ出かけたのですが
ウイーンで19世紀末から20世紀初頭にかけて
独自の装飾性豊かな文化が開花して
多方面の芸術家が登場してウイーンの文化の黄金時代を迎えたということでした。
その代表がクリムト、シーレ、
建築家のオットー・ヴァーグナー、アドルフ・ローズたちとのことでした。

展示は絵とともにウイーンの街の変遷をたどって展示されていました。
もうずいぶん前ですがウイーンを訪れたことがあり
懐かしく興味深く見ることが出来ました。
画家の名前はほとんど知らなかったけど・・・
最後に写真撮影可のクリムトの絵がありました。



ランチは西天満の「なにわ翁」へ
お天気も良く気温も適温だったので
川沿いを歩いて・・・



けやきが紅葉して良い感じ



こうしてみると緑が少ない大阪もなかなかなもの

お蕎麦は牡蠣蕎麦










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藤田美術館展

2019-05-30 | 美術館
ミホ美術館の曜変天目茶碗に続き
今、奈良で開催されている藤田美術館の
曜変天目茶碗を見に行ってきました。



以前大阪の藤田美術館でもみましたが
今、これだけ世間が騒いでいると
また違った見方をすることができたような気がします。
ライトアップもすごいですし・・。
吸い込まれるような瑠璃色が美しい
オーロラのような模様も上品で、
外側の小さな点々もきれいに見えました。
藤田美術館は大阪の経済に大きく貢献した
藤田伝三郎男爵によるコレクションですが
茶人でもあったためこのようにお茶道具などもたくさん
収集されていたようです。
身びいきではありませんが、写真で見るかぎり
藤田コレクションの曜変天目が一番
上品で美しいと思います。
こうなるとあと一つの静嘉堂文庫所有のお茶碗も
是非見たくなります。

ランチは国立博物館の前の夢風ひろばで
葛料理を





どんぶりもパスタもあんかけになっていて
少し変わっていておいしかったです。

後、新しく中金堂ができた興福寺へ



拝観料500円払って入りましたが、新しい建物は
なんとなく感激が乏しいです。
ご本尊の釈迦如来も5代目とかですが
この再建にあたって修理されたとかで
金ぴかになっておられました。




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国宝の茶碗拝見

2019-04-11 | 美術館
はるばる信楽まで国宝の曜変天目茶碗を見に
行って来ました。
場所はミホミュージアムです。
世界にたった3個しかない国宝の曜変天目茶碗です。

1つは、藤田美術館に、もう一つは東京の静嘉堂文庫に
そしてあと一つが大徳寺の所蔵です。
大徳寺所有のものが見られます。

このミュージアムは桜が見事だと聞いていましたが
情報ではまだ咲きはじめでした。
行ってみるとやはり満開ならさぞやと思わせるものです。
美術館もすごく立派で、
こんな山の中によく作ったなあ~と思います。





桜はこれでもまだ2~3分咲位でしょうか。
満開ならさぞやと思います。







お茶碗を見るのに結構並びました。
以前見た藤田美術館のものに比べて
地味ですが、やはり世界に3個のうちの一つと思うと
見入ってしまします。

因みに今の時期、静嘉堂文庫で6月2日まで展示されていますし
藤田美術館のも奈良国立博物館で6月9日まで展示されています。
静嘉堂文庫のも見たくなりました。

お昼はミュージアムのカフェで


これ頂きました。

帰りに京都の山科の小野にある随心院に立ち寄りました。





このお寺はあの美人で有名な小野小町のゆかりの場所です。
小野小町が化粧をしたと言われる井戸も残っていました。



沢山受け取った恋文を祀った文塚です。


「花の色はうつりにけりないたづらに
      わが身世にふるながめせしまに」は
あまりにも有名な歌ですね。






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フェルメール展

2019-03-05 | 美術館


今大阪市立美術館でやっている
「フェルメール展」に行って来ました。
かなり混雑すると予想して
平日の早い時間を選びました。
それでもかなり混雑はしていましたが
会場が広いので割とゆったり見ることが出来ました。

今回のフェルメール展は
数少ないフェルメールの作品のうち
6点が展示されるということで注目されています。
フェルメールの作品は全部で35点とか36点とか言われていて
希少なものです。

「光の魔術師」と言われていて
なるどと思わせる作品でした。
又、ブルーにも定評があり当時貴重な
ウルトラマリンというものを使っていたとか。
有名な青いターバンの少女のターバンの色ですよね。
いわゆる風俗画というものを丹念に描いていて
ゆっくり見ていると色々なことを創造させる絵でもありました。

会期は5月12日までです。
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東洋陶磁美術館

2018-07-15 | 美術館
4月から始まっているのに・・・
やっと滑り込みで見てきました。
「フランス宮廷の磁器」と銘打った
東洋陶磁美術館の展覧会。
会期は明日までです。

もっと良い季節に行ったらよかったのですが
膝が痛くて歩くのが億劫で
お出かけは極力控えておりました。
それで、こんな猛暑を押して
見に行く羽目になりました。
まあ、とにかくこの2・3日の暑さはすごいです。



セーブルの磁器って私はあまりなじみがなかったけど
こんな風に300年の歴史を紹介する展覧会は
日本では初なのだそうです。
展示物はほとんどが撮影可能ということでそれもびっくり。
スマホのシャッター音があちこちで響いていました。
皆さんはどういう選択で写真撮影していたのかな?
私は切が無いと思ったので一枚も撮影せずでした。
マリーアントワネットがつかったであろうすてきな磁器や
現代の新しい視点で造られたびっくりなものまで
この目でしっかり楽しんできました。



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国宝展

2017-11-10 | 美術館





展示してあるものすべてが国宝って
すごくないですか~~
さすがに混んでいるということで朝早く9時半のオープンに
間に合うように出かけましたが
入場できたのは10時でした。

中も満員!

4期に分かれて展示替えがあり
今日は3期。

目玉は、金印、長谷川等伯の屏風、源頼朝の肖像画
源氏物語絵巻、油滴天目茶碗などなど。

私が見たかった尾形光琳の燕子花図屏風は残念ながら4期でした。
4期全部見れたらすごいですね。
国宝の4分の一が一気に見られるということです。

目と心で楽しんだ後は
京都博物館近くの「わらじや」で、う雑炊をいただきました。
これはソバリエさんのお母さんが大好きで
よく話ていました。

たたずまいも当時のままのような・・。



先ずはお抹茶でお出迎え。


これは前菜

メインのう鍋



ウナギの中骨を抜いて輪切りにして
吸い物のような出汁で煮てあります。
麩、春雨、ネギが入っています。

次が仕上げの雑炊。



こちらは開いて素焼きにしたウナギが入っています。


温まってとても美味しかったです。
京都らしい食べ物だなと思います。



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竹内栖鳳展

2013-11-30 | 美術館

 

京都市美術館開館80周年記念

竹内栖鳳ー近代日本画の巨人ー

 

今月は何やかやと忙しかったので

なかなか京都まで足を運ぶ機会がなく

明日までという今日になって行ってみようということになりました。

紅葉の季節なのできっと京都は混雑しているだろうと思っていましたが

紅葉の名所とは少し違うので、あまり混雑は感じませんでした。

美術館も、思ったより混雑はなく、

ゆっくり見ることが出来ました。

20代から晩年70代の作品を順を追って紹介してあって

見ごたえのある展覧会でした。

日本画に新しい息吹を吹き込み

多くの有名画家に影響を与えた人だということです。

確か先日行った橋本関雪も栖鳳の弟子だったと

記憶しています。

上村松園もこの人に学んだようです。

 

ランチは早めに美術館近くのおうどん屋さんでさっと済ませましたが

京都らしいやさしいメニューでした。

そのあとは前にもブログで紹介したことのある

タルトタタンのお店ラ・ヴァチュールに。

昨日偶然そのお店の紹介テレビを見て

また思い出したので・・・。

94歳のおばあちゃんはお元気だそうです。

お孫さんが引き継いで頑張っておられるので

ファンとしてはうれしいです。

 

 

 

 

 

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