すっかり秋らしくなって、気持ちのいいお天気が続いています。
ブログの更新をちょっとおさぼりしていたら
あれよあれよという間に2週間もたっていました。
日記というからには毎日更新が原則ですが・・・。
毎日きっちり更新されている方には
頭が下がります。
さて、その先日の話ですが、気持ちのいいお天気に誘われて
ソバリエさんとドライブしようということになり
河内長野方面へ出かけました。
目的は
「つまようじ資料室」
広栄社という、今は珍しい国産のつまようじを作る会社で
歴代の社長のコレクションなどを展示している
まさに世界にただ一つのつまようじの資料館だそうです。
入口にこんな見事な絵が・・。これ、爪楊枝の先に色を塗って
書かれているものだそうです。
拡大してみるとこんな感じですね。
ほかにも何点か作品がありました。
そして資料館室の初めの部屋には
細かい展示で世界のつまようじが並んでいます。
つまようじを作る機械や、爪楊枝の歴史なども
わかりやすく紹介されていました。
次の部屋には美術品のような爪楊枝の数々
メキシコのつまようじ
ポルトガルのつまようじ
マグロの尾びれで作られたもの
ヨーロッパの貴族が腰につけた7つ道具で
銀製のアクセサリー。もちろん爪楊枝も。
これも細工した銀製のつまようじ
こちらはつまようじを筆にして描いた巻物。
もちろん爪楊枝サイズですから、紙の小ささがわかりますよね。
今、国産のつまようじは北海道の白樺の木でできているそうですよ。
黒文字の木は少なくなっているんですね。
ちなみに日本のつまようじは丸いですが
欧米では三角が主流だそうです。
そのほうが歯と歯茎の優しく歯の健康のためにもいいそうです。
普段 何気なく使っている爪楊枝ですが
知ると面白いものですね~。
世界各地で使われていて、それぞれの国で独自文化として
いろいろな特色をもって今に伝わっているんですね~。
いろいろお勉強になりました。
興味があって行きたいという方は土曜日のみですので
ご注意ください。
又、展示物は時々入れ替えがあるようです。