ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

大晦日

2008-12-31 | Weblog

ネズミさんからバトンタッチして
もう~牛さんの年になろうとしています。

いつもなら紅白が終わってすぐに住吉大社に行って
12時の太鼓の合図を待ってお参りをするのですが
今年は、明けてから明日ゆっくり行こうということになりました。

我が家の周りには小さなお寺が沢山ありますが
鐘つき堂のあるようなお寺がないので
除夜の鐘は聞こえません。

除夜の鐘を聞きながら年越し蕎麦というのが
正しい新年の迎え方なのでしょうか?

我が家では、年越し蕎麦は夕ご飯の時に食べます。
子供たちが小さい時からの習慣です。
今年は初挑戦、カレー蕎麦で年越しです。

蕎麦と言えば、先日「第九」の後、久々に蕎麦屋さんに行きました。
シンフォにーホールから10分くらいの「からに」と言う店です。

変わったつくりのお店で、元は金物屋さんだったそうです。

しょうがてん、鴨椀、うに豆腐、などおつまみもおいしです。
器もアンティークなもの、モダンなものがうまくマッチして
楽しいものでした。

お蕎麦はソバリエさんも私もおろし蕎麦でしたが
細くてきれいなおそばでとっても美味しかったです。

「からに」という覚えにくい店名は、
ハワイ生まれの有名なサーファーの名前だそうです。
道理で何度聞いても覚えられないはずです。

最近は大阪にも美味しいお蕎麦屋さんが増えてきました。
うれしい事です。

ブログを訪問くださった皆様、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
そして、来年もよろしくお願いします。

 

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佐渡さんの第九

2008-12-28 | コンサート・観劇
年末恒例第九を聞いてきました。

「佐渡裕21世紀の第九」 ザ・シンフォニーホール
 演奏 大阪センチュリー交響楽団
 合唱 京都バッハ・アカデミー合唱団

第九は、浦安に引っ越した年に浦安市民合唱団に参加して
浦安市民文化ホールで始めて歌った思い出の曲です。
ソバリエさんが浦安市民オーケストラに所属していたので
同じ舞台に立ったと言う事もあり
記念すべき思い出となりました。
その年は、子供たちも浦安に呼んで
イクスピアリのカウントダウンコンサートでも歌って
感動的な新年を迎えました。
もう、7年も経ってしまいました。懐かしいです。

今回演奏していたセンチュリー交響楽団は、
橋下大阪府知事の公共事業見直しで
存亡の危機に瀕している楽団です。
数ある「第九」演奏会の中からこれを選んだのは
勿論佐渡ファンと言う事もですが
この楽団の応援と言う意味もあります。

まだ若い楽団なのでこれからと言うところでしょうが
是非頑張って生き残って欲しいと思います。
橋下さん「たのんます。こわさんといて」
大阪の少ない文化の一つですから。
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エコですよ

2008-12-26 | ニット

クリスマスも過ぎて、主婦は何もしないと言いながらも
なんとなくあわただしい日々になります。

今週は、月曜、水曜と通常に編み物教室があり
木曜日は臨時で自宅で教室を開き、
今年の教室は無事終わりました。

最後に仕上がったのが生徒さんのこの作品です。

カラフルな玉玉が沢山ついた変わり糸です。

布のジャケットのようなカーディガンが出来ました。
この糸は目が分かりにくいので段数も読みづらく
失敗したらほどくのに大変と製作した人が嘆いていました。
でも軽くて温かく素敵なジャケットになりました。

最近はエコと言う言葉がもてはやされていますが
編み物はエコだと思います。
着古してもほどいて新しい糸を少し足せば又新品。
昔の人はそうしてものを大切にしてきたんですね。

使い捨てがもてはやされた時代が終わって
ものを大切にする時代。
編み物で楽しみながらエコ。若い人たちにも
もっと編み物の楽しさを伝えたいですね~。

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メサイア

2008-12-20 | コンサート・観劇

クリスマスも近く、街はあちこちで光のページェントが繰り広げられていますね。
年末の定番と言えば日本では何故か「第九」ですが、
イギリスのクリスマスは、決まって「メサイア」だそうです。

今日はバッハコレギュウムジャパンの「メサイア」に行ってきました。
バッハコレギュウムジャパンはこれまでにも何度か聞いています。
古楽器使う独特なスタイルで、
宗教曲を中心に演奏するオーケストラと合唱団です。

楽器が古楽器なので音が柔らかく、
音量もちいさいので20人ほどの合唱と程よくマッチして
心洗われる演奏でした。
合唱は少人数でも迫力充分、
ソプラノがきれいで素敵な合唱でした。
ソロのアルトはカウンターテナーで、
合唱にもアルトに二人カウンターテナーの人が入っていました。
これは、初めての経験でした。

さわやかな気持ちで、兵庫県立芸術文化センターを出たら
ホール前の広場にクリスマスのイルミネーションが・・。
最近の年末はどこに行ってもきらきらしていて
心楽しいですね。

先日は、西梅田でキャンドルナイトと言うのが開催されました。
街の明かりを消してキャンドルで楽しもうというものです。

そのときの画像を少しアップします。








これもなかなか幻想的で素敵でした。

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♪焚き火だ、焚き火だ、落ち葉たき~♪

2008-12-16 | ニット

最近はパソコンに向かう時間がぐっと減っています。
ブログの更新も亀さんです。
でも、続けていく事が大事だと思っています。
訪問してくださる皆様見捨てないでくださいね~。

パソコンの時間は減っていますが、
その分編み物の時間が増えています。
どちらも時間のかかる事で、うまく両立できませ~ん。

やっぱり冬場は編み物がしたくなります。
編み物好きならここで「ふんふん」と共感してくださる事でしょう。

またまたマフラーです。
教室見本はマフラーが早くて良いもので・・・。

これは、エクトリーのアルチザンと言う超ロングな段染めを
使用して、その糸を生かした編み方のマフラーです。
ガーター編みと増減目だけなので、見た目より簡単に編めます。
色もカラフルなものがあって編むのが楽しいマフラーです。

我が家のさくらんぼの木も、葉が黄色くなって

毎日はらはらと落ちています。
掃除は大変ですが、季節感が楽しめていいものです。
落ち葉と言えば昔なら焼き芋ですが
住宅地では焚き火は無理。

お芋もあるのに・・・。

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ベッド大好き

2008-12-09 | 動物・ペット

天使の寝顔?
これ、うそ寝です。
「ななちゃん、寝んね寝んね。」と言うと寝たふりしてくれます。

ベッドを玄関に入れて以来、すっかり気に入って
思った通り、やはり昼間も家の中。

こんな格好や

こんな格好で

すっかりリラックス。
番犬としてそれでいいのか~?

最近は主にこちらの番。
段々人間の近くに居たくなって
リビングの入り口に陣取って
私たちの行動を番しています。

大声で笑ったりすると、「何々~どうしたの~?」
と仲間入りしに来ます。
その度におこられて、すごすご玄関に戻ります。

先日お散歩の途中でふと見上げた傍らに
こんな花が咲いていてびっくりしました。

花は確かに見覚えのあるダリアなのにこの大木。
皇帝ダリアと言うそうです。

寒くなってお散歩もめんどくさい日がありますが
こんな出会いがあるとうれしいです。

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勉強~べんきょう

2008-12-04 | ニット

大阪府の公立高校の学力テストは
今年もふるわず・・だったとか。 残念ですね~。

大阪弁には、お店とのやり取りで
「おっちゃん、勉強しといてや~」と言うのがありますが
この語源は何でしょう?

さてさて、私の今回のお勉強は
先月末に行った、ファッションステンシル講座。
ファッションステンシルと言うのはあまり耳慣れない言葉でしょうね。
ステンシルと言うのは、いろいろなものに型紙を当てて色をぬって
模様をつけるものですが、
ファッションステンシルは、それをファッションに応用したもので
セーターやTシャツ、バッグなどに好きな模様がつけられます。

最近は、絵の具と型を使う事が少なくなりました。
転写シートや、フロッキーシートなど
アイロンで簡単にディザイン出来るようになったからです。

今日は、靴下に転写と言う新しい発想のものです。
ポリエステルで出来た、かかとのない転写用の靴下です。

これを転写シートの間に挟んで、
両面アイロンで転写します。

それだけで出来上がりです。

こんな風です。
はいてみました。

ぶっとい足なので模様が広がってしまいましたね~。
しかも、自分の足をきれいに撮るのはなかなか難しいものですね。
「太!」


 

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今回も間違いなし

2008-12-01 | コンサート・観劇
とうとうカレンダーは最後の1枚になりました。

以前我が家のソバリエさんのチョイスするコンサートは
間違いないといいましたが
昨日のコンサートもそれはそれはすばらしい物でした。

世界最高の交響楽団の一つ、ベルリンフィルのコンサートでした。

曲目は

ブラームス交響曲 第1番と第2番

指揮はサイモン・ラトル

          でした。

いつも何も考えず、ソバリエさんについていくだけの私で
本当に申し訳ないのですが
そのほとんどが来てよかったな~と思えるものです。

今回は特にウイーンフィルと世界の1・2を争うオーケストラですから
すばらしくて当たり前と言えるかもしれませんが
それはそれは感動でした。

演奏が始まったとたんに、今までとは違う何かが・・。
すごくボリュームのある「骨太の演奏」と感じました。
ソバリエさんは分厚い音と表現しました。
その方が音楽的な表現で正しいと思います。
兎に角すごい迫力でぐいぐいひきつけられました。

アンコールはなく、2曲で終わったのですが
2曲目が終わっても席を離れる人は無く
兵庫県立芸術劇場は、満席の観客のスタンディングの拍手が
暫くは鳴り止みませんでした。
楽団員も引き上げて、空になった舞台にもなお
拍手が続きました。
指揮者だけがもう一度出てきてくれて、深く頭を下げて
袖に引っ込んでから、やっと帰り支度を始めたくらいです。

こんなに素敵なコンサートをありがとう。
チケットの値段を聞いたときは「高!」と思ったけど
充分に価値がありました。

私にとって歴史に残るコンサートでした。
第1番の終わりには鳥肌がたって、
何故だか涙が出てきました。
感動の涙でしょうか?初体験です。
でも、これはソバリエさんには内緒です。
照れくさいのでね!
 
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