フィレンツェといえば竹野内豊の映画「冷静と情熱のあいだ」の舞台になった町。
テレビの映画の宣伝で何度も見たあのオレンジ色のドームそして鐘の音
朝ホテルからミケランジェロ広場に行き、そこから見下ろしたフィレンツェの町は
あの画面そのままで感動しました。
白っぽい気は多分オリーブの木でしょうね。
日本では見かけない風景でした。
イタリアは何処ものようですがフィレンツェの街にもやはり観光バスが入れず
観光は徒歩です。
ゼッカノ塔という目印があるアルノ川沿いの道で観光バスを降りて
川沿いに歩いてウヒッツ美術館に行きました。
ここの目玉は何と言ってもボッチチェリが描いた「ヴィーナスの誕生」と「春」
どちらもその存在感に圧倒されました。
建物自体も美術館のようで、所蔵の作品も有名なも画家や彫刻家の作品がたくさん。
もっとゆっくり見たかったけど・・・。
ツアーでは許されません。
この橋がポンテベッキオ(ベッキオ橋)
昔は食べ物屋さんが軒を並べていたのだそうですが
今は貴金属やアクセサリーのお店で有名だそうです。
残念ながら橋まではいきませんでした。
ソバリエさんはひそかに胸をなでおろしていたかも。
右に見える屋根が回廊で、
この回廊に飾ってある未公開の自画像が
今大阪の国際美術館に来ているのです。
ここから少し歩いてあの大聖堂へ
中も見学できで写真もOKでしたが
暗くてうまく撮れませんでした。
フレスコ画がきれいでした。 黄金の扉。
午後はバスで移動してピサの斜塔へ
教科書で見ていたあのピサの斜塔ですが写真とは全く違う感じでした。
そして私のイメージでは細くて高いと思っていたけど
意外と背が低くがっちりしていました。
今は修復をしながら維持していて、うえにのぼることはできなっかたのです。
せっかく建てたのに沈んで傾くなんて・・イタリア人ておおらかな国民性なんだな~
ピサの観光はこのツアーではオプションで、
行かなければもっとフィレンツェの街を楽しめたのにと
ちょっと残念に思っていたけど、やっぱり見てよかったと思いました。