いつも眺めるだけで実際音を聞いた人は少ないのでは?
今回のコンサートはそのオルガンが聞けました。
大阪フィルハーモニー交響楽団、7月のコンサートです。
曲目は
パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第一番
ヴァイオリン クリストフ・バラーティー
サンサーンス 交響曲第3番「オルガン付き」
オルガン 室住 素子
でした。
パガニーニはヴァイオリンの名手だったそうで
その協奏曲はとても高度なテクニックを要するものだそうです。
なるほど、素人にも難しそうと思われる曲でした。
今まで聴いたことがない高い繊細な音で(フラジオレット奏法というそうです)
でも、音程がなんだか危うく
「これでいいのか~?」と思いながら聞いた箇所が
いくつかありました。が、クリストフ・バラーティーさんは
素晴らしいヴァイオリニストでした。
2曲もアンコールに応じてくれて楽しませてくれました。
お目当てのオルガン付きの方は、オルガンの迫力に圧倒されました。
やはり飾りじゃなかったんですね~。
それだけでなく、交響曲第3番はとても素敵な曲で
サンサーンスといえば「白鳥」しか知らないシェルさんですから、
へ~、やるじゃんサンちゃんと感心しましたよ。
ホールはザ・シンフォ二ーホールでしたので
コンサート前の腹ごしらえは勿論いつもの
たこ焼きとおでんの店。
とても人気のお店で、ちょっと行かない間に
2階が出来ていて混雑解消していました。