ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

パイプオルガン

2009-07-29 | コンサート・観劇
コンサートホールの上部にある大きなパイプオルガン
いつも眺めるだけで実際音を聞いた人は少ないのでは?

今回のコンサートはそのオルガンが聞けました。

大阪フィルハーモニー交響楽団、7月のコンサートです。

曲目は

パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第一番
        ヴァイオリン クリストフ・バラーティー

サンサーンス 交響曲第3番「オルガン付き」
        オルガン  室住 素子

          でした。

パガニーニはヴァイオリンの名手だったそうで
その協奏曲はとても高度なテクニックを要するものだそうです。
なるほど、素人にも難しそうと思われる曲でした。
今まで聴いたことがない高い繊細な音で(フラジオレット奏法というそうです)
でも、音程がなんだか危うく
「これでいいのか~?」と思いながら聞いた箇所が
いくつかありました。が、クリストフ・バラーティーさんは
素晴らしいヴァイオリニストでした。
2曲もアンコールに応じてくれて楽しませてくれました。

お目当てのオルガン付きの方は、オルガンの迫力に圧倒されました。
やはり飾りじゃなかったんですね~。
それだけでなく、交響曲第3番はとても素敵な曲で
サンサーンスといえば「白鳥」しか知らないシェルさんですから、
へ~、やるじゃんサンちゃんと感心しましたよ。

ホールはザ・シンフォ二ーホールでしたので
コンサート前の腹ごしらえは勿論いつもの
たこ焼きとおでんの店。
とても人気のお店で、ちょっと行かない間に
2階が出来ていて混雑解消していました。

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天神祭り

2009-07-25 | おでかけ

大阪なんでも検定受験以来、
大阪についてどんどん興味がわいている我が家のソバリエさんです。
今回は天神祭りに行こうということになりました。

天神祭りは大阪天満宮のお祭りで、
神田祭、祇園祭と共に日本3大祭りの一つです。
歴史なども余り知らず、「ブログ種」とばかりついていきました。

詳しい事は天満宮のホームページを見てください

大川に船を浮かべる船渡御というのは有名ですが
陸を練り歩く陸渡御というのもあることがわかりました。
神輿も出ます。

 


天満宮の境内から神輿が出ます。


この太鼓の一団が船に乗って
船渡御の出発です。
私たちが乗った船(? いかだの様な物)もその後に続きます。

川には本当にたくさんの船が出ていて
船がすれ違うたびに両方の船から声がかかり
「大阪じめ」をします。

「う~ちましょ。 パンパン(2度拍手)
もひとつせ~。パンパン。
いおうて(祝って)3度 パパンパン」 おめでとうございます~。

となります。これが結構忙しい。


橋の上にも鈴なりの人・人・人




夜もとっぷり暮れると、花火が始まります。

 

相変わらず花火の写真はうまくなりません。

でも、頭上で上がる花火は迫力満点でした。

約3時間の船の楽しみ
思ったよりも楽しかったです。

(最初の画像は天神祭りのお迎え人形のレプリカです。
天神橋筋商店街の入り口に飾られていました。)


 

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神輿洗い神事

2009-07-20 | 散歩

大阪の夏祭りの最後を飾る住吉大社の夏祭り。
日程は7月30日・31日、8月1日ですが、
今日はそのプレイベント「神輿洗い神事」が行われました。

提灯を先頭に笙、篳篥(ひちりき)の演奏につづき
神官、巫女さんが先導して神輿が進みます。

見せ場は太鼓橋を渡るところ

掛け声、号令、蒸し暑さの中みんな汗だく

だんだん神輿が下りてきます。

太鼓橋を下り終えた瞬間、
見物人から思わず拍手が沸き起こりました。

これから住吉公園まで練り歩き
南港から汲んできた海水で神輿を洗い清めるという事です。

動画をアップしてみましたが
うまくアップできるでしょうか。

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7月の文楽

2009-07-18 | コンサート・観劇
7月の文楽は、例年夏休み特別公演とされ
子供にも親しめる演目なのですが
今年は国立文楽劇場開場25周年とあって
盛り沢山な演目となっています。

第1部は
親子劇場で 「五条橋」と「化競丑満鐘(ばけくらべうしみつのかね)」

第2部は
名作劇場  「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」

第3部は
サマーレイトショー 「天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)」

ソバリエさんのチョイスは第二部でした。
これは文楽好きの作家赤川次郎氏がその著書の中で
何度も取り上げている演目で
究極のメロドラマ、これでもかというほどのすれ違いのストーリという事です。

なるほど、話はいらいらするほどのすれ違い、何でやねんとつっこみたくなるくらいのドラマでしたが、一途な女心と健気さにほろりとさせられる・・・。

蓑助さん操る深雪がそれはそれはかわいい。
悪徳医師が笑い薬を飲まされて懲らしめられる場面では
住大夫さんの語りの・・(笑いの?)うまい事。
寛治さんの三味線の澄んだ音色と歯切れの良さ。
見所は沢山ありました。

第3部のてんぺすとはシェークスピアの「テンペスト」を
文楽にしたもので新作です。
これも、見てみたいですね~。
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良い仕事してますよ

2009-07-17 | 散歩

住吉大社の御神田を地元の私たちは「おんだ」と
親しみをこめて呼んでいます。

6月16日のお田植え神事も終わって1ヶ月
一面緑のおんだに今年もかもが放たれました。



一生懸命草を食べています。


朝はこんな風に集まって寝ています。

御田には


こんなお客様も・・・。あおさぎらしいです。
どこからやってくるのでしょう?
都会の真ん中にもちょっぴりの自然が気持ちを癒してくれます。

 

 

 

 

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ラーメン記念館

2009-07-11 | おでかけ

インスタントラーメン発祥の地は池田市です。
宝塚の実家にはしょっちゅう行くのに
阪神高速の終点池田市には立ち寄った事はなかったんです。

今回有馬温泉の帰りに「インスタントラーメン記念館」
立ち寄りました。

想像以上の立派な建物に驚きました。
インスタントラーメンは安藤百福氏が

こんな小さな小屋、簡単な道具で発明され
いまや世界中に広まったんですねぇ~。

発明から現在に至るまで解りやすく展示、解説されていました。
たかがインスタントラーメン、されどインスタントラーメン!
奥の深さに感心させられました。

これが一番最初


時代ごとに展示


今や天井までびっしり、カメラに収まりきれないほどの種類が・・・。

記念館では自分だけのカップヌードルを作る事が出来たり
予約すれば、麺作りからすべての工程を手づくりする
体験工房などがあり、子供連れでにぎわっていました。

 

 

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あら?

2009-07-07 | 花、植物

      

なんとなく不思議でしょう?
そう、枝からじかに実がなっているんです。
これは、サントリー山崎蒸留所で見かけた鉢植えです。
最近はすぐ名前を忘れるので、名札も激写。

「ジャボチカバ」初めてのしかも覚えにくい名前。
ふと下を見て笑ってしまいました。
「フトモモ科」ねぇ!

調べてみました。

ジャボチカバはブラジル南部原産のフトモモ科の果物です。
樹高3~10mの小高木で幹や枝から直接白い花を咲かせ、直接2cm大の実がなります。ライチに似た熱帯性の芳香と弱冠の酸味と強い甘味があります。
実は地際からも幹に直接生えますので小さなお子様でも手が届きやすく、収穫体験が楽しめます。

へえ~、食べられるんですね。
しかも花も面白い。勿論枝から直接咲きますよ。

(webから頂きました)

よーく見るとかわいい花ですね。
ポリフェノールたっぷりそうで美味しそうな実でした。

我が家のトマトもおいしくなっています。

プランターでぐちゃぐちゃになっていますが
健気に実をつけて、見るのも食べるのも楽しみです。
来年はもうちょっとしっかり支柱を立てて
見栄えもよくしましょう。

 


 

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緑に酔う、ウイスキーに酔う。その2

2009-07-06 | Weblog

さて、昨日の続きです。
先ずは工場見学です。
サントリー蒸留所のウイスキー館から出発して
発酵、蒸留、樽で寝かせるの工程を見て回りました。

これはウイスキー館の中
壁、棚一面のウイスキーです。
ソバリエさん、ニコニコ。

ここ山崎蒸留所では、モルトウイスキーが造られています。
モルトウイスキーとは麦芽を原料にしたもののことです。
発酵した麦汁は蒸留釜で蒸留されます。
この蒸留釜、山崎工場では独特の形をしていて
釜の形で味の違うものが出来上がるそうです。

2度蒸留された液体は、にユーポットと言い
これが樽につめられて永い眠りにつき
美味しいウイスキーになるということです。


下の画像は右が4年、左が12年それぞれ経過したもので
色も量も変わっています。




これは、No,0001の樽。サントリーウイスキーの
最初の樽だそうですよ。

さていよいよ、ソバリエさんお楽しみの
ハイボールの造り方教室

なんだかおいしそうでしょう。

先ずはグラスに氷をいっぱい入れて
ウイスキーを注ぎ、マドラーで13回半回転させます。
それで少しかさの減った分また氷をたします。
その上からよく冷えた炭酸を、氷に当たらないように静かに注ぎます。
最後にマドラーで縦に1回混ぜると出来上がり。

うん、おいしかったです。

銘柄当てクイズや香りの分析、最適なおつまみなど
もおそわって・・。

発酵時に加える酵母の種類や、蒸留所に住み着く乳酸菌の違い、
また樽の種類などで様々な香りや味のウイスキーが出来るそうですよ。ウイスキーって奥が深いものですね~。

 

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緑に酔う、ウイスキーに酔う

2009-07-05 | おでかけ

大阪と京都の境目、天王山。
そこにサントリーのウイスキー蒸留所があります。
今日はそのイベントで、「ハイボールの美味しい作り方教室」に行きました。

我が家のソバリエさんは、4・5年前からハイボールファンです。
(ソバリエなのに・・・。)
3時45分からのイベントなので
同じ山崎にあって、是非以前から行って見たいと思っていた大山崎山荘美術館に先に行きました。

山荘は大正時代に立てられたもので
建築としても素晴らしいものです。
1996年にアサヒビールと地元京都の人たちとで
天王山の景観を守るために修復、美術館としてよみがえりました。
モネの「睡蓮」が2点常設されている事でも有名です。


睡蓮池はありましたが、残念ながら花が咲いていませんでした。

テラスはカフェになっていて、緑豊な景観が一望できます。
ビールは勿論アサヒビール。変わったビールがいただけます。

この、モダンな渡り廊下を下ると
新館が地下にあります。
これは建築家安藤忠雄氏の設計と言う事です。


庭園もよく手入れされていて
緑にどっぷりつかって癒されました~。

この後徒歩でも15分くらいのサントリーに向かいました。
美味しいハイボールの造り方は
明日のお楽しみに!

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カルメン

2009-07-02 | コンサート・観劇

大好評、佐渡裕プロデュースのオペラ
今回はビゼー作曲「カルメン」でした。

カルメンと聞いて、ジプシー、赤いバラ、闘牛士をイメージしますが
実際ストーリーってはっきり知りませんでした。

とりあえずあらすじを読んで、少しCDを聞いて予習もしましたが
佐渡さんのオペラはとにかく楽しいです。

今回、席は奇跡的に最前列!オーケストラピットやサドッチの横顔が
はっきり見えて楽しさが倍増です。声もよく聞こえるし・・。

サドッチオペラは今回が3回目。
初めは「魔笛」でびっくりして取り付かれました。
お次は「ヘンゼルとグレーテル」そして今回も満足でした。

お土産は、佐渡裕プロデュースのTシャツ。
それにくねくね動く人形、その名も「くねくねさどやん」
土台の底を押すとくねくね動くおもちゃですが
この動きが笑えます。
しかもネーミングが「さどやん」ですから(笑)
昔なじみのおもちゃも進化しているんですね~。

朝日新聞の夕刊でちょっと辛口の批評が載っていたのが気になりました。

 

 

 

 

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