今、東洋陶磁美術館は美の求道者「安宅英一の目」安宅コレクション展を
開催しています。
4月からやっているのになかなか行けなくて
今月30日で終わると言うのでやっと今日行ってきました。
東洋陶磁美術館は久々です。
国宝の油滴天目茶碗を見に何度か行きました。
小さいけれど存在感のある茶碗で大好きです。
今日の目玉もその天目茶碗と、飛青磁の花生です。
この飛青磁の花生けも去年浦安から引っ越す前に行った
出光美術館で対面しました。
なんか懐かしい友達にあったような不思議な感じがしたものです。
安宅コレクションは昔の安宅産業が集めた
韓国の焼き物を中心に中国や日本の名品のコレクションです。
安宅産業が伊藤忠と合併した折に大阪市にそのすべてが
寄贈されたそうです。
そこで、出来たのがこの東洋陶磁美術館なのだそうです。
今日はそのコレクションをったっぷり見てきました。
安宅英一氏はこれらの名品を集めるのに随分と情熱を注がれたようです。
この展覧会は、10月13日から三井記念美術館に行くそうです。
東京での公開は30年ぶりだそうですから関東の方は楽しみにしていてください。
美術館のお向かいは中ノ島公会堂。今は中央公会堂と言います。
今もまだいろいろなイベントに使われています。
レストランは老舗の「アラスカ」で今もそのレトロな雰囲気で
人気のようです。
橋の上からの風景です。下は堂島川、左が公会堂、右が大阪市役所
真ん中の小さいのが中ノ島図書館です。
高校時代はこの図書館で勉強しました。
帰りに梅田で遊ぶのが目的だったので、
まじめな高校生と言うわけではありませんよ。
お昼は久々のお蕎麦屋さん
「なにわ翁」です。ここは名人と言われる高橋蕎麦打ち名人の
数少ない関西のお弟子さんのお店です。
絶品の焼き味噌で銀河高原ビールを・・
丹波とろろおろし蕎麦
涼菜そば
隣のご飯は黒米入り玄米ご飯です。
さすが大阪。粉物にはご飯がつき物で、ほとんどの人が
このご飯を注文していました。
私たちも真似してみました。
お蕎麦も関西ならではの変わりそばが美味しかったです。