ニットフェスティバル

　

馴染みみの糸屋さんが大阪から出店しているというのもあって、
ニットフェスティバル２００５というイベントに行ってきました。

編み物の貴公子広瀬光治さんとピアニストでニットディザイナーという嶋田俊之さんのトークショーを聞いたり
作品展示や、出店しているお店を見たり、１日ニットにどっぷり浸かってきました。
糸を見ているだけで幸せになる私には、天国のようなところでした。
本当にいろんな糸があって、あれも欲しいこれも欲しいと思うのですが、
いやいやここはぐっと我慢・我慢。
あの在庫を何とかしなくては。それからそれからと
自分に言い聞かせてみたものの、やはり買ってしまいました。



帰りは、芝離宮公園でしばし休憩。
街中にほっとする憩いの場ですね。
都内にはにこういう場所が沢山在りますね。

小物たち

これは小さなマスコットのアクセサリーです。
ぶら下げたり、ブローチとして使ったり・・



そしてこれは残り糸と残り布のぬいぐるみ

この子達は、ニットデザイナーの若月キミコさんのデザインニット展に
付いていく予定です。

誰かに気に入られてお嫁に行くかも知れません。
でも帰ってきて欲しいです。
だってセーター編んでいるほうがよほど楽チンでした。
手放したくない気分です。


若月キミコ　デザインニット展

　　　　　１０月４日から８日　　　　　　　　広島三越
　　　　　１０月１９日から２５日　　　　大丸心斎橋店

美術展

奥田元宋回顧展に行ってきました。
２００３年に９０歳でなく亡くなられたそうです。
以前デパートの美術展で襖絵を見て、
その鮮やかさに驚きました。
その後、それが銀閣寺に納められるものだったことを知り、
特別拝観に申し込んで見に行きました。
あの鮮やかな襖が古いお寺にどうマッチするのか
とても興味があったのです。
４部屋に渡る力作はやはりすばらしく
建物あっての襖絵なんだと納得しました。
その作品は８０を超えてからのものだったと言うから驚きです。

今日も元宋の赤は、圧巻でした。

毛糸の加工

前々から気になっていたソーピング前のシェトランド毛糸を買ってみました。


１ｋｇの大巻です。

これをいくつかのかせにして、ネットに入れて洗濯機で洗います。



すると・・



上のかせは洗う前。あぶらくさいにおいがするし手触りもがさがさしています。
下は洗ったあとですが、不思議なことに、ふわふわになっています。
この洗い加減がビミョウで、あまり洗いすぎると縮みすぎてフェルト化してしまいます。




自然乾燥させたら、また玉にまきなおします。
このふわふわになった毛糸は、遊び毛が出て部屋中ふわふわ広がります。
ほこりアレルギーなので、マスクをかけて３日間の糸との格闘でした。
ふ～、できたぁ～！

あっ！これからが本番です。

９階の大葉

聞くところによると、市販の大葉は
かなりの農薬が使われているらしい。
なるほど、大阪の我が家の庭で育てていた時は
虫にやられて、まともな葉はほとんどなかった。

これは、９階のベランダで育った大葉。
無農薬でもこのとおり綺麗です。

ならば農家の皆さん、大葉は高いところで無農薬で育てては？

ビルの屋上の緑化は大葉で、というのはどうかしら？
と、あほなことを考えてしまいました。

ムットーニの世界

ムットーニと聞いて多分？？のかたのほうが多いでしょうね。
でも、「誰でもピカソ」と言うテレビ番組を見ている方は、
ああ、と思い当たる方がいらっしゃるかも・・
その番組の中でいくつかの作品が紹介されていたらしいです。

ムットーニの作品に出会って4年余り、
それ以来毎年新作展を見に行っています。
今回は少し大きなイベントで
「自動人形師ムットーニの機械仕掛けの迷宮博物館」
と銘打たれていました。

どう説明したらいいのでしょう。
小さな箱の中で繰り広げられる夢のような世界を。
「時間の変化、そして光の変化、その中に横たわる物語をごらん頂いているのですよ」とムットーニは語ります。
ぎこちなくあるいはリアルに動く人形を、沢山の光と音楽が盛り上げます。
小さな世界なのに、大きな舞台を見たかのような印象が残ります。

これは本当に見ないと感動を分かち合えない世界だと思います。
興味のある方はこちらを・・ムットーニのオフィシャルサイト

秋冬物に・・・

昼間は日差しが強くても
朝晩はすっかり秋らしくなって
虫の声も一段と賑やかになりました。

秋物第一弾は、まだ夏物・・？？
すけすけコサージュも色を変えれば秋物です。

これからはいよいよ秋冬物にかかります。
冬の糸を持っても、あまり暑苦しく感じなくなってきましたもの。

大阪から、お仕事いっぱいもらってきたので、
頑張らなくちゃ。（ちょっと頑張りすぎ？）