ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

おくりびと

2009-02-28 | コンサート・観劇
何人かの友人からこの映画を勧められていました。
でも我が家のソバリエさんは「死体を見るのはいやじゃ~」と
見るのを拒否していました。
でも、アカデミー賞受賞となると、やっぱり見ておくべきか~?
と言うわけで今日見てきました。

とても素敵な映画でした。
ソバリエさんも私も、すでに両親を見送っていますが
納棺の場には居合わせた事がありませんでしたので
納棺師という職業も始めて知るものでした。

―――悲しいはずのお別れを
         優しい愛でみたしてくれる人―――

優しい気持ちになれる映画でした。
ソバリエさんも「いやじゃ~」と言った言葉はどこへやら
感動していました。
もっくんのチェロにも感心していました。
かなり練習したと聞いていましたが、たいしたものです。


今回シニア料金の特典を初めて使いました。
身分証明の提示を求められるかと思っていたのに
「シニア2枚」「はい、2000円です」と
すんなり切符が来ました。
え~~。初シニアよ~。
ちょっと疑ってほしかったよ~。





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ななちゃんとお散歩

2009-02-21 | 散歩

今日はななちゃんと車でお出かけ。
久々に長居公園に行って見ました。

日差しは温かいけど、まだまだ空気が冷たい。
でも長居公園は沢山の人が走ったりお散歩したり
子供を遊ばせたりと、それぞれに楽しそうでした。

私たちも30分ほどのんびり歩きました。

河津桜がもうちらほら咲いていました。

1本だけ満開の木がありました。
小さな桜です。名前はわかりませんが可愛いですね。

花の向こうはサッカー場です。
ガンバ大阪のホームになっています。
円盤のような面白い形です。
以前飛行機の窓から見ると、三日月型の屋根が
きらきら光って目立っていました。

暖冬とは言え、やはり寒いのは苦手です。
早く温かくなって欲しいですね。

 

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生徒さん作品

2009-02-20 | ニット

先日アップした作品ですが、色違いが完成しました。
兄弟お揃いの色違いで可愛いですね~
お孫さんもとっても喜んでくれたとうれしそうに話してくださいました。

もう一つ同じ方の作品です。

今度は男物。糸が太いとは言え大きい男物なのに
あっという間に出来上がりました。
後はボタンだけです。木のボタンをつける予定ですが
ボタンでころっとイメージが変わるものです。

こちらは、オーダーのカーディガンですが
今回はベテラン生徒さんに編んでもらいました。
初挑戦でとても緊張されていましたが
すご~くきれいに仕上げてありました。ご苦労様。

依頼人さんの希望で袖口のゴム編みが長くなっています。
段染めがうまく出て春先、コートを脱いだ時に
重宝する事間違いなしです。

 

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定演

2009-02-11 | コンサート・観劇

我が家のソバリエさんが所属する
ニューフィルハーモニック大阪の第12回定期演奏会が
いずみホールでありました。

曲目は

   ベートーヴェン
     「シュテファン王」序曲
     ピアノ協奏曲第1番
   ブラームス
     交響曲第3番

          でした。

今回は我がソバリエさんの叔父・叔母、従兄たちが
大勢聞きに来てくれるとあって、ソバリエさんも力が入っていました。
にもかかわらず、ブラームスはなかなかの難曲で
出来が悪いとこぼしておりました。
ソバリエさん自身も何時に無く熱心に練習していましたね~。

でも、そんな心配は無駄だったような
すばらしい出来だったと思います。

ピアノはオーディションで選ばれた中学3年生、水本明莉さん。
小花をちりばめた真っ赤なドレスで現れた彼女は
中学生とは思えないくらい堂々としたもので
一生懸命さが伝わってくる演奏でした。
深々とお辞儀をする姿は中学生らしいあどけなさもあって
将来が楽しみな人ですね。

ブラームスの交響曲の第3楽章。
チェロで始まる聞かせどころも
ばっちり決まったようでした。

親戚のみんなも、楽しんでくれたようです。
演奏会の後は去年に引き続き岡山から来てくれた
叔父叔母を囲んで、軽く飲み会。

少ない親戚がこんなに集まる事は珍しいと
記念写真を撮りました。


 

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月日の経つのは・・・

2009-02-09 | Weblog

暦の上ではもう春ですが
実際はそうは行かず・・でも、日差しには確かに
春の気配が感じられます。
お天気のいい日はななちゃんも、日向を探して移動。
日差しでほかほかになって寝ています。

先日喜寿を迎えられた人生の先輩友達に
気持ちだけのお祝いをしたら
こんなお礼が帰ってきました。もう~律儀なんだからぁ。

    

せっかくだから玄関に飾りました。
すごい春ぅ~な玄関になりました。

あみもの教室ではやはりベストが大流行。
今回の生徒さん作品もベストです。

     

小さなお袖とひらひらが可愛いです。
もう一つ・・
     
この黒い部分にきらきらしているのはスパンコールです。
スパンコールがついている糸を合わせて編んでいます。
胸元がきらきらして更に可愛さを引き立てていますね。

前回の記事でご紹介した映画「ご縁玉」ですが
MBSアナウンサーの田丸一男氏が
詳しくブログに乗せていらっしゃるのでリンクさせておきます。

 

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映画好きの集まるところ

2009-02-01 | コンサート・観劇

「ご縁玉」  --奏でる歓び 生きる歓びーー


長篇ドキュメンタリー「ご縁玉」は、大分で<いのちの授業>を続けてきた山ちゃんこと、山田泉(元養護教論)とベトナム孤児としてフランス人の養父母に育てられ、今や国際的に活躍するパリのチェリスト、エリック-マリア・クテュリエの交流を描いた作品です。エリック-マリア・クテュリエ(35歳)は、パリ旅行中の乳ガンを患う山ちゃんから渡された五円玉に引き寄せられるように、山ちゃんの住む大分へ旅立つ。山ちゃんはガンを再発してから<いのちの授業>で、命の大切さを子供たちが考える場を作ってきた。
1枚の五円玉がもたらした縁が、チェロの音色や大分の自然とともに観ているものの胸を響かせます。 (
webより)

我が家のソバリエさんは4年間大分で単身生活をしていた事があって
大分、チェロ・・ときたらこれは行かねば・・と

残念な事に山ちゃんは、昨年11月に亡くなられたそうです。
この日は、大阪での初上映日とあって
監督と、山ちゃんの息子さんが挨拶に見えました。

京都で大学生をしている息子さんですが
映画の中のお母さんとそっくり、明るく屈託なくおしゃべりされるところも
よく似ていました。

大阪での上映は、シネ・ヌーヴォーという
ちょっとマニアックな映画館。

これは入り口

これはロビー。
50席ほどの小さな映画館ですが
独特の雰囲気のある、アットホームなところです。

映画も心が温かくなる、いい映画でした。
チェロの音にも心が癒されました。
(ソバリエさんのとはちょと違う?)

縁とは不思議なものですね。
人との出会い、物との出会い。
縁(えにし)の糸を大切にしたいと思いました。




 

 

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