あっという間に新緑が濃くなってきました。
4月の文楽公演に行ってきました。
午前の部だったので、演目は
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
竹の間の段
御殿の段
正岡忠義の段
床下の段
新版歌祭文
野崎村の段
釣り女
でした。
伽羅先代萩は先日NHKの日本の芸能という番組で
歌舞伎バージョンのあらすじとを見たので予習はバッチリ。
床下の段はほんの15分ほどの場面で、人間が演じるネズミが出てきたり
義太夫や三味線のバックの音が何もない
人形の動きだけの長い場面があって、不思議な感覚になりました。
私が高校の時、学校の授業の一環で
初めて文楽を見たのが、今日の野崎村と釣り女の組み合わせだったと記憶しています。
40年も前の話ですから記憶も定かではありませんが・・・・。
住太夫さんが病気回復されて復帰なさっていたのがうれしかったです。