コロナ禍以来、久し振りの文楽鑑賞です。
演目は第2部
団子売り
十一代目豊竹若太夫襲名披露
和田合戦女舞鶴 市若初陣の段
釣り女
でした。
何年ぶりがの文楽です
団子売りが始まると4人の太三味線が
一斉に音を出したとき
う~~んやっぱり太三味線良いなぁ~~
大好きを実感しました。
呂太夫改め十一代目豊竹若太夫の襲名披露があり
初代若太夫は竹本座から独立して豊竹座を旗揚げした
豊竹座の祖としてしられています。
その十代目が今回襲名した十一代目の
お爺様とのことでした。
和田合戦はその豊竹座で初演されたことから
今回の襲名披露の演目とされたそうです。
それでもよくある忠義のために子供差し出す
と言うストーリは私はあまり好きではありません。
釣り女は私が始めて文楽を見た演目の一つでした。
高校の時学校から連れて行ってもらったのを覚えています。
三番叟と同じく音楽が楽しく
なんとなく馬鹿馬鹿しいお話が印象に残っていたのでしょうね。
今年は文楽劇場40周年とかで
入り口にこんな物が飾られていました。