![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d2/71cd4a929b95d2fcbc6b6afc93e0158c.jpg)
10月号の「料理通信」の、SWEETS PRESSに、デフェールが紹介されています。
それが、デフェール店内ど真ん中にディスプレイされていました。
よく見ると、安食氏の直筆サイン入り。ここで買う料理通信限定で、安食氏が1冊1冊にサインを・・・ペラペラッとザッと目を通したところ、すごーく興味深いページでした・・・”これは良いめぐり合わせ”と思い、購入決断。
これを読むと、大まかに安食氏の人物像がわかります。
安食氏のお父様は工務店を営み、お兄さんは一級建築士、弟さんは大工さん・・・と言う、建築の専門家、職人で身内が固められています。
一見、お菓子と建築は、かけ離れた次元のもののように思えるが「物作り」と言う点から見ると、非常に共通する部分があり、お互い刺激を与え合える関係でもあり、相乗効果を発揮できるメンバーでもあるようです。 でもこれはよく聞くことでもありました。お菓子と建築、それとは違うけど、お菓子と美術も、全く無関係な世界ではないと言うこと。
やはり、職人と言う点で、物作りの精神や、作る上での考え方(まず理論を徹底理解し、それを基本に作り上げて行く。アレンジはそれがあってできること)等共通部分があるようです。
余談ですが、最先端を走る、辻口氏や和泉氏は、ご実家が和菓子屋を営んでいたと言う経緯があり、身内が和菓子職人と言うところの影響はご自分達の人生にすごく影響があったことと思います。ちなみに和泉氏の弟さんは、和菓子職人でいらっしゃるそうですが、そこからも色んな情報を得て、新作のヒントになることもあるようです。
たまプラーザの素敵な店構えのデフェールは、お父様やご兄弟の方々との共同制作で出来上がった、まさにお菓子と建築のスペシャリストの共同作・・・自分達の手で作り上げた店舗だそうです。それが完成した時の将来への希望と夢は、すごく強く意欲に満ちたものだったと想像できます。
そして現在・・・自分の人生を心の底から楽しみながら、それらで培ってきたエネルギーと感性をすべて、お菓子に表現しているかのような1つ1つ思い入れのある作品達・・・本当にすごいと思います。
好奇心旺盛な方で、好きなことへの研究と追及は、すごいものがありそうです。そして、食べる側の人の声も必須のようで、それを参考にしながら、数知れない試作を繰り返しながら、自分しか表現できない愛される作品を作り上げて行きます。
例えば画像の焼き菓子達、誰からも愛される優しい味でいて、素朴じゃないんです。見た目はすごくカッコいいんです。関係ないかもしれませんが、さすがモンサンクレールにいた人だけあるなと思いました。しかし、見た目の印象と違って、味に濃厚さや強すぎる個性がなく、とても後味が良いんです。まさに日本のスイーツ好きにぴったりの味覚な感じ。例えば、フランボワーズのフィナンシェですが、フィナンシェって、バターの強い風味は普通だと思っていましたが、ここのはそんなきつさは感じなくて、本当に風味がよかったので、フィナンシェは1つでお腹いっぱいの私も、これなら3つ食べられます(笑)
子供の声も受け止めていることで、万人に味わっていただける味を目指していること、流行に惑わされない主義なこと、それと多分、儲けより、愛される品作りに力を注いでいること・・・などがそのような優しいお菓子を作っているのではないかと思います。
でも、もともとがすごくオシャレな感性の人だから、見た目も必然的に素敵なものに仕上がっています。そして、シャレているのに、奇抜さより丁寧に作られている感じに、苦労と心がこもっている感じが伝わってきます。
そんな安食氏・・・今クレープ作りにはまっていらっしゃるようですよ(笑)
サインに書かれていた言葉「DREAMS CAME TRUE」は、吉田美和さんを尊敬するところから引用された言葉・・・なんかタイプが似ている感じがします。
サーフィンが趣味で、私生活も素敵に楽しんでいる安食氏・・・作品がそれを反映していて、本当に素敵なお菓子がズラリのデフェールです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
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それが、デフェール店内ど真ん中にディスプレイされていました。
よく見ると、安食氏の直筆サイン入り。ここで買う料理通信限定で、安食氏が1冊1冊にサインを・・・ペラペラッとザッと目を通したところ、すごーく興味深いページでした・・・”これは良いめぐり合わせ”と思い、購入決断。
これを読むと、大まかに安食氏の人物像がわかります。
安食氏のお父様は工務店を営み、お兄さんは一級建築士、弟さんは大工さん・・・と言う、建築の専門家、職人で身内が固められています。
一見、お菓子と建築は、かけ離れた次元のもののように思えるが「物作り」と言う点から見ると、非常に共通する部分があり、お互い刺激を与え合える関係でもあり、相乗効果を発揮できるメンバーでもあるようです。 でもこれはよく聞くことでもありました。お菓子と建築、それとは違うけど、お菓子と美術も、全く無関係な世界ではないと言うこと。
やはり、職人と言う点で、物作りの精神や、作る上での考え方(まず理論を徹底理解し、それを基本に作り上げて行く。アレンジはそれがあってできること)等共通部分があるようです。
余談ですが、最先端を走る、辻口氏や和泉氏は、ご実家が和菓子屋を営んでいたと言う経緯があり、身内が和菓子職人と言うところの影響はご自分達の人生にすごく影響があったことと思います。ちなみに和泉氏の弟さんは、和菓子職人でいらっしゃるそうですが、そこからも色んな情報を得て、新作のヒントになることもあるようです。
たまプラーザの素敵な店構えのデフェールは、お父様やご兄弟の方々との共同制作で出来上がった、まさにお菓子と建築のスペシャリストの共同作・・・自分達の手で作り上げた店舗だそうです。それが完成した時の将来への希望と夢は、すごく強く意欲に満ちたものだったと想像できます。
そして現在・・・自分の人生を心の底から楽しみながら、それらで培ってきたエネルギーと感性をすべて、お菓子に表現しているかのような1つ1つ思い入れのある作品達・・・本当にすごいと思います。
好奇心旺盛な方で、好きなことへの研究と追及は、すごいものがありそうです。そして、食べる側の人の声も必須のようで、それを参考にしながら、数知れない試作を繰り返しながら、自分しか表現できない愛される作品を作り上げて行きます。
例えば画像の焼き菓子達、誰からも愛される優しい味でいて、素朴じゃないんです。見た目はすごくカッコいいんです。関係ないかもしれませんが、さすがモンサンクレールにいた人だけあるなと思いました。しかし、見た目の印象と違って、味に濃厚さや強すぎる個性がなく、とても後味が良いんです。まさに日本のスイーツ好きにぴったりの味覚な感じ。例えば、フランボワーズのフィナンシェですが、フィナンシェって、バターの強い風味は普通だと思っていましたが、ここのはそんなきつさは感じなくて、本当に風味がよかったので、フィナンシェは1つでお腹いっぱいの私も、これなら3つ食べられます(笑)
子供の声も受け止めていることで、万人に味わっていただける味を目指していること、流行に惑わされない主義なこと、それと多分、儲けより、愛される品作りに力を注いでいること・・・などがそのような優しいお菓子を作っているのではないかと思います。
でも、もともとがすごくオシャレな感性の人だから、見た目も必然的に素敵なものに仕上がっています。そして、シャレているのに、奇抜さより丁寧に作られている感じに、苦労と心がこもっている感じが伝わってきます。
そんな安食氏・・・今クレープ作りにはまっていらっしゃるようですよ(笑)
サインに書かれていた言葉「DREAMS CAME TRUE」は、吉田美和さんを尊敬するところから引用された言葉・・・なんかタイプが似ている感じがします。
サーフィンが趣味で、私生活も素敵に楽しんでいる安食氏・・・作品がそれを反映していて、本当に素敵なお菓子がズラリのデフェールです
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