波打ち際に
佇む私に摩る風は
時を越えて
未来への自分の影にそっと微笑む
寄せては返す波の音
憂愁が囁く耳元は
なぜだか誇らしげに温まる
見つめる先には
頑固な佇まいの水平線
私と未来を隔てる水平線
私はなぜ生まれてきたのだろう
私はなぜかくも
ひわしい現実に泣いているのだろうか
風が穏やかに私の頬を摩っていく
朧な未来には悲しみの哀歌が流れているのか
自問自答は無情に波に浚われていく
寄せては返す
また寄せては返す
そして私はここで時が狂っていくのをただ見ている
佇む私に摩る風は
時を越えて
未来への自分の影にそっと微笑む
寄せては返す波の音
憂愁が囁く耳元は
なぜだか誇らしげに温まる
見つめる先には
頑固な佇まいの水平線
私と未来を隔てる水平線
私はなぜ生まれてきたのだろう
私はなぜかくも
ひわしい現実に泣いているのだろうか
風が穏やかに私の頬を摩っていく
朧な未来には悲しみの哀歌が流れているのか
自問自答は無情に波に浚われていく
寄せては返す
また寄せては返す
そして私はここで時が狂っていくのをただ見ている