厚生労働省は9月6日、平成23年(2011年)の人口動態統計の確定値を発表した。
◆人口の自然増減数
平成23年(2011年)の人口の自然増減は、20万2260人の減少
前年の12万5708人より更に減少
出生数は105万806人(前年より20,498人減)
出生率(人口千対)は8.3で、前年の8.5を下回った
合計特殊出生率は1.39で、前年と同率
死亡数は125万3066人(前年より56,054人増)
死亡率(人口千対)は9.9で、前年の9.5を上回る
◆婚姻件数・離婚件数
婚姻件数は66万1895組(前年より3万8319組減少)
婚姻率(人口千対)は5.2で、前年の5.5を下回った
離婚件数は23万5719組(前年より1万5659 組減少)
離婚率(人口千対)は1.87で、前年の1.99を下回った
◆合計特殊出生率
1人の女性が生涯に産むと推定される子どもの数(出産期は15歳から49歳までと想定)。
合計特殊出生率が2より上回れば自然増、下回れば自然減となる。しかし、出生する男女比は男性が若干高く(概ね1.05)、出産可能年齢以下で死亡する女性がいることから、現代先進国では自然増減の目安は、2.08程度である。
日本における10年間の合計特殊出生率
年 2001 2003 2005 2007 2009 2011
出生率 1.33 1.29 1.26 1.34 1.37 1.39
低出生率の記録は日本では2005年の1.26であった。韓国では2005年に1.08、台湾では2010年に0.895と極めて低い出生率の記録がある。
まだまだ暑い日が続いてる。天気も良く陽射しも強い。
道沿いの花壇ではマツバボタンが元気に咲いている。別名にヒデリグサ(日照り草)とあるように、強い陽射しでも弱らず咲き続けている。葉はマツバギク(ツルナ科)のように細棒状で多肉質で、花はハナスベリヒユ(別名:ポーチューラカ)に似ている。
マツバボタン(松葉牡丹)
別名:日照草(ひでりぐさ)
爪切り草(つめきりそう)
学名:Portulaca grandiflora
スベリヒユ科ポーチュラカ属(スベリヒユ属)
一年性の植物
原産地は南アメリカ
丈は15cm~25cm、茎は這うように伸びる
開花時期は7月~10月、花は一日花
花径は3cm位、花色は白・赤・黄・橙と多彩
一重咲き・八重咲き・大輪咲きの品種がある