今日は9月16日。明日は17日(9月の第三月曜日)で敬老の日。
厚生労働省の調査で分かった(9月14日発表)、「全国の100歳以上の高齢者が過去最多の5万1376人(昨年比3620人増)に上る。」
調査は住民基本台帳の数字を機械的に集計したもので、所在等が確認できない高齢者が含まれている可能性もあるとしている。
厚生労働省の資料によると、100歳以上の高齢者数は、
1963年(調査開始)には153人に過ぎなかった
1981年に1,000人を超え
1998年に10,000人を超え
2012年に51,376人と調査開始以来5万を越えた
◆100歳以上の高齢者(2012年)
男女比:男性は6534人(昨年比372人増)で12.7%
女性は4万4842人(昨年比3248人増)で87.3%と過去最高
人数(都道府県別):1位東京4429人 2位大阪2694人 3位神奈川2648人
人数(10万人当たり):1位高知県78.50人 2位島根県77.81人 3位山口県67.27人
2009年まで37年連続トップだった沖縄は62.88人と5位
最少は、埼玉県23.09人 愛知県25.49人 千葉県28.23人
国内最高齢:京都府の木村次郎右衛門さんで115歳(男性の長寿世界一でギネス認定)
1897年(明治30年)4月19日生まれ
女性の国内最高齢は川崎市の大久保琴さんで114歳
1897年(明治30年)12月24日生まれ
私の小さい頃には100歳以上の方は殆どいらっしゃらなかった。100歳(1世紀)は夢の様な長さと思っていた。けれど昨今には5万人の方がいらっしゃる。・・100歳は現実に存在する。
先日(9月12日)に第12回シルバー川柳の入選作品を紹介したが、(社)全国有料老人ホーム協会から訂正の発表があった。「湯加減を・・・」と似た句の入選作品があったので、「アイドルの還暦を見て老いを知る**(54歳/男性)」を新たな入選作としたとの事。
鉢植えで可愛らしい青い花が咲いていたエボルブルス(アメリカンブルー)。エボルブルスは属名で、ヒルガオ科エボルブルス属は約100種類程がある。この中で日本で一番多く栽培されているのは、”アメリカンブルー”の名前で親しまれている「エボルブルス・ピロサス」で、これを”エボルブルス”、”アメリカンブルー”と呼んでいる。アメリカンブルーと呼んで流通しているのは、「エボルブルス・ピロサス」の他に「エボルブルス・ピロサス・ブルーデイス」「エボルブルス・グロメラツス」があるとの事。
エボルブルス
学名:Evolvulus pilosus
(エボルブルス・ピロサス)
別名:アメリカンブルー
(American Blue)
ヒルガオ科エボルブルス属
原産地はアメリカ、1980年代に輸入
匍匐性常緑多年草(非耐寒性)
丈は20cm~40cm(横に這う様に広がる)
開花時期は5月~10月
花径は2cm位、花色は青
本種の輸入当時は正確な名前が良く判らなかったので、アメリカ産の青い花だから「アメリカンブルー」とし、その名で普及したと言われる。