今日(9月17日)は敬老の日。前日(16日)に、総務省が65歳以上の高齢者の人口推計を発表した。推計は2010年の国勢調査を基にして、その後の出生数・死亡数を9月15日時点に反映させた。
これによると「65歳以上は前年(2011年)から102万人増えて3074万人(男性1315万人、女性1759万人)となり、初めて3000万人を超える。所謂団塊の世代(1947年から1949年までの3年間に出生した世代)が65歳となり始めたためで、今後も増え続ける見通し。」
死亡率も低下したが出生率も低下し、人口減となり少子高齢化社会となってきた。推定では2060年に高齢化率が40%に達し、2.5人に1人が65歳以上となるとしている。
◆推計による高齢者数
65歳以上の高齢者:3074万人(前年より102万人増、総人口比は24.1%)
男性1315万人(男性人口比は21.2%)
女性1759万人(女性人口比は26.9%)
70歳以上の高齢者:2256万人(総人口比は17.7%)
75歳以上の高齢者:1517万人(総人口比は11.9%)
80歳以上の高齢者: 893万人(総人口比は7.0%)
◆労働力調査による
2011年に仕事に就いていた65歳以上の方は544万人。
仕事の有無を示す就業率は、65歳以上の男性が27.6%、女性は13.1%
65歳から69歳に限ると、男性は46.2%、女性は26.9%が働いていた。
町内の花壇で昨年咲いていたオオセンナリ。今年も咲いている。花壇は良く手入れされているので色々な花が見事に咲いており、季節ごとの変化が楽しい。
オオセンナリは風船の様な萼(ガク)の先にアサガオの様な淡青紫色の花が着く。風船の様な萼の花には、ホオズキ(鬼灯・酸漿、ナス科ホオズキ属)などがある。オオセンナリはこのホオズキに似て、沢山の果実を付けるので別名はセンナリホオズキ、でもオオセンナリの果実(黄色)は有毒との事。
オオセンナリ(大千成)
別名:センナリホオズキ(千成酸漿)
アップル・オブ・ペルー
シュー・フライ
ナス科オオセンナリ属(ニカンドラ属)
原産地は南米(チリ、ペルー)
江戸末期に渡来し、野生化した帰化植物
一年草
丈は50cm~1m程、開花時期は7月~9月
花色は淡青紫色、花径は3cm前後
別名にシュー・フライとあるが、ハエが嫌いな臭いを出すからと言う