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白米とヌカの間の層に免疫活性化成分

2013-06-03 | 食・レシピ

 香川大医学部などのグループの研究で分かった「白米とヌカとの間にある”亜糊粉層”に、人の免疫機能を活性化させる成分が多く含まれる」(5月3日)。この成分は「糖脂質」と呼ばれ、朝鮮ニンジンやワカメにも多く含まれると言う。研究グループが亜糊粉層を残したコメを調べたところ、1グラム当たり0.53マイクログラム(1μg=100万分の1g)と白米の5.9倍の糖脂質が含まれていた。
 香川大の稲川裕之准教授は「毎日食べるご飯で生活習慣病を予防でき、コメの高付加価値化にもつながる」と研究の意義を説明している。
 ◆お米の構造
 稲の果実は籾(もみ)で、籾殻(もみがら)を取り除いたものが玄米。
 玄米を覆う果皮・種皮・糊紛層が所謂糠(ぬか)層。
 お米の構造は、
 ・籾殻(もみがら):稲の実の内側を守る外側の堅い殻
 ・果皮(かひ):玄米の一番外側の黒褐色に堅い皮
 ・種皮(しゅひ):胚乳と胚芽を包んでいる薄いフィルム状の皮
 ・糊紛層(こふんそう):胚乳表面を覆っている層
 ・胚乳(はいにゅう):芽や根の栄養分
 ・胚芽(はいが):芽と根のもと

 

 天気は晴れ。でも気温は上がらず、最高気温20℃位。動かずに居ると肌寒さを感じるが散歩すれば丁度いいかな。
 秋~冬~早春に赤い実が付いて綺麗なベニシタン。このベニシタンに花が咲いている。枝に沿って咲いている淡紅~紅色の小さな花だ。でも花は全開しないままに実を付けるようだ。
 ベニシタンをコトネアスターと呼ぶことがある。コトネアスターとはバラ科コトネアスター属の総称で、この中でベニシタンが良く知られているので、ベニシタンの別名となったようだ。

Benisitan306031 ベニシタン(紅紫壇)
バラ科シャリントウ属
  (コトネアスター属)
中国原産、昭和初期に渡来
常緑小低木
枝が横に良く伸び、枝垂れてくる
樹高は1m位
常緑であるが関東以北では紅葉・落葉する
開花時期は5月~6月
花は葉の脇に咲く、花径は数mm
5弁花で花色は淡紅色
花色が白いシロシタンがある
秋に球形の小果(径数mm)が光沢ある鮮紅色に熟して鈴なりにつく


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