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今日(6月21日)は夏至

2013-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の天気は曇り時々晴れ。風が少し冷たいので過ごし易い。
 今年(2013年)の夏至は6月21日。北半球では一年中で一番昼の時間が長い日(夜が短い日)とされる。仙台(北緯38°16′、東経140°52′)での”日の出は4時13分、日の入りは19時3分”(東京では、”日の出は4時25分、日の入りは19時0分”)。
 夏至の今日は、記念日などにもなっている。
 ◆CO2 ライトダウンキャンペーン開始日
 環境省が2003年から地球温暖化防止を目的としたキャンペーンの開始日。期間は6月21日~7月7日。
 6月21日と7月7日は特別実施日とし、夜8時~10時までの一斉消灯を呼びかけている。
 ◆がん支えあいの日
 NPO法人キャンサーリボンズ(2008年設立)は、がん患者とその周囲をとりまく人々の「治療と生活」をつなぐことを目的として設立された。夏至(南半球は冬至)を「がん支えあいの日」として日本記念日協会に登録申請した。
 http://www.ribbonz.jp/
 ◆冷蔵庫の日
 暑い夏の前に冷蔵庫の点検をしてもらおうという趣旨で、日本電機工業会が1985年に制定。

 

 街路樹のヤマボウシ(山法師)が白い花を咲かせている。近くでは葉に隠れて見え難いが、遠くからだと花の白さが目立つ。白い花と言ったが、白い花弁のように見えるのは総包片で、中心に見える球状の淡黄色で小さくで沢山集合したのが本当の花(集合花)だ。
 果実はこの小さな花が集まった様な集合果で、球形(径1cm~3cm)のまま秋に赤く熟す。果実は食べられ、マンゴーのような甘さがある。近縁にハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)があるが、ハナミズキの果実は集合果ではなく、個々に分離した果実である。
 名(山法師:ヤマボウシ)は、中心の丸い花穂を坊主頭に、白い総包片が白い頭巾を連想させ、これを比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえた。別名に、山桑(やまぐわ)があるが、果実の表面が桑の実の様にブツブツしているからと言う。

Yamabousi306211  ヤマボウシ(山法師、山帽子)
別名:山桑(やまぐわ)
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
落葉中木、丈は5m~10m
開花時期は6月~7月
秋の紅葉は綺麗で、丸い赤い実も熟す


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