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2012年の合計特殊出生率は1.41

2013-06-19 | 社会・経済

 厚生労働省は、平成24年(2012年)の人口動態統計(概数)を発表した(6月5日)。
 同年の出生数(生まれた赤ちゃんの数)は、第2次大戦後に最少だった前年から更に1万3705人減の103万7101人となり、最少を更新した。1人の女性が生涯に産むとされる子供の数を示す合計特殊出生率は1.41人と前年より0.02ポイント増となった。合計特殊出生率が1.4台となったのは16年ぶり。日本が2.0以下となったのは1975年で、以降に結婚と子供を産む時期がともに遅くなる晩婚化・晩産化の傾向が顕著となっている。
 ◆女性が初めて子供を産む年齢
 2012年での平均年齢:30.3歳 (2011年は30.1歳)
 ◆平均初婚年齢
 夫:30.8歳 妻:29.2歳
 婚姻件数は、66万8788組 (2011年より6893組増)
 ◆合計特殊出生率
 1人の女性が生涯に産むと推定される子どもの数(出産期は15歳から49歳までと想定)。
 合計特殊出生率が2より上回れば自然増、下回れば自然減となる。しかし、出生する男女比は男性が若干高く(概ね1.05)、出産可能年齢以下で死亡する女性がいることから、現代先進国では自然増減の目安は、2.08程度である。
 低出生率の記録は日本では2005年の1.26。韓国では2005年に1.08、台湾では2010年に0.895と極めて低い出生率の記録がある。
 ◆主な国の合計特殊出生率
 フランス:2.01
 スェーデン:1.90
 アメリカ:1.89
 日本:1.41
 イタリア:1.40
 ドイツ:1.36
 韓国:1.30
 シンガポール:1.29

 

 朝は雨、昼頃から曇り。昨日から梅雨入りか、と思ってたら明日から暫く曇りの予想。畑にとって今日の雨は貴重な雨となる。
 畑のビニールハウスでドクダミの白い花が咲いていた。ドクダミは湿り気のある場所(林縁や水路沿いなど)を好んで生育する。ハウス内は日当たりが良く乾燥しているけど生育に適した所があるのだろう。
 ドクダミはゲンノショウコとセンブリに並んで三大民間薬と言う程に有名な薬草である。ドクダミ茶は十種もの病気に効く事から十薬(じゅうやく)・重薬とも呼ばれる。昔々、父がセンブリを”苦い苦い”と言いながら飲んでいた事を思い出す。・・最近は民間薬そのものを見る機会がほとんどない。
 名(ドクダミ)の由来は、「毒痛み」あるいは「毒ため」からと言われる。因みに、湿疹・かぶれには生葉をすり潰したものを貼り付けると良いとの事。

Dokudami306191  ドクダミ
別名:毒溜め(どくだめ)
   魚腥草(ぎょせいそう)
   地獄蕎麦(じごくそば)
ドクダミ科ドクダミ属
多年草、地下茎を伸ばし増殖する
開花時期は6月~7月
花(花穂)の大きさは1cm~3cm
茎頂の4枚の白い花弁の様に見える部分は苞(ほう)で花弁ではない。花穂の中心の黄色い部分、蕊(しべ)の様に見える部分が花(雌しべと雄しべのみ)で、花弁も萼(ガク)もない。


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