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17世紀の小型計算機、競売へ

2013-08-26 | ニュース

 先日(8月24日)の新聞に、「17世紀の持ち運び可能な計算機、ロンドンで競売へ」とあった。
 競売大手クリスティーズの発表(8月23日)で、17世紀後半に作られた“ポケットサイズ”の機械式計算機の競売を10月10日にロンドンで行うとの事。”持ち運び可能な機械式計算機としては最も初期に作られたもの”で、現存している同型機は世界で数個のみの珍品と言う。同社は落札価格を7万~10万ポンド(約1080万~約1540万円)と予想している。
 計算機は木製の箱状で、縦14.5cm、横32.5cm、ふたの内側には24個の回転式ダイヤルが付いている。1671年代にフランスで製造され、足し算や掛け算などの四則計算ができると言う。
 ◆機械式計算機
 機械式計算機は1623年にヴィルヘルム・シッカートが発明(Calculating Clock と呼ばれた)。1645年にブレーズ・パスカルが発明(Pascalineまたは Machine Arithmetique と呼ばれる)。1672年にゴットフリート・ライプニッツが歯車の回転によってステップ回転をするドラム(段付歯車)による計算機を発明(Stepped Reckoner)。

 

 丘陵地にある住宅地の道でマメガキを見つけた。道肩の下が3m程低くなっているので木の中頃が目の高さとなっているからだ。
 春に小さな花が咲いていた様な気がしたけど良く判らなかった。今頃は、普通の柿は数cmとなっているが、この柿は1.5cm位ととても小さく可愛い。もちろんまだ未熟で、秋には柿色~黒紫色に熟し、霜が降りる頃(黒紫色)には渋が抜けて食べられる。でも、主に未熟果が柿渋の採取に用いられると言う。最近では柿渋を使ったのを見る事がないから、このマメガキは食用?鑑賞用?。

Mamegaki308261 マメガキ(豆柿)
別名:信濃柿(しなのがき)
   葡萄柿(ぶどうがき)
山梨県では”あまんど”と呼ぶとか
英名:date plum
カキノキ科カキノキ属
落葉小高木、高さ10m位
雌雄異株
(食用の柿は雌雄同株)
東北アジア原産、古くに中国から渡来
開花期は6月
花は淡黄白色


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