スイスの民間研究機関、世界経済フォーラム(WEF)が、2013年版の世界の国・地域の国際競争力ランキングを発表した(9月4日)。
これによると、日本は148ヶ国・地域で、9位(前年10位)となった。首位は5年連続でスイス、2位はシンガポール、米国は順位を2つ上げ5位だった。韓国は順位を6つ下げて25位、中国は昨年と同じ29位だった。
日本はビジネス環境や技術革新、研究開発投資などの分野で高い競争力評価、しかし評価項目の「政府債務」で調査対象の148ヶ国・地域中で最下位と国際競争力評価の重しとなっている。
◆2013年の国際競争力(WEF)ランキング
対象国: 148ヶ国・地域
評価:国の生産力レベルを決定する諸要素(制度・インフラ・教育など)による
順位 国・地域 評価点
1位 スイス 5.67
2位 シンガポール 5.61
3位 フィンランド 5.54
4位 ドイツ 5.51
5位 アメリカ 5.48
6位 スウェーデン 5.48
7位 香港 5.47
8位 オランダ 5.42
9位 日本 5.40
10位 イギリス 5.37
畑の道側にヤエチョウセンアサガオが咲いていた。近所では見かけない花で、昨年も一昨年も咲いている。畑の方にお聞きしたらできた種を毎年まいてるとの事。ありがとう、散歩が楽しくなります。
名にヤエ(八重)と付くが、花の姿はロート状の花が二段重ねとなる独特な姿だ。花色は外側が紫色、内側が白色とこれも独特だ。果実も数個ほど付いていた。多くの種類のチョウセンアサガオ(チョウセンアサガオ属)は、 「ダツラまたはダチュラ」 と呼ばれ、これら全てがアルカロイドを含有する有毒植物である。全草にアルカロイドは含まれるが、特に種子の含有量が多いとの事。
因みに、名はアサガオとなっているが、花の形がアサガオに似ているからであり、”ヒルガオ科”ではない。
ヤエチョウセンアサガオ(八重朝鮮朝顔)
ナス科チョウセンアサガオ属
(ダツラ属)
一年草
開花期は7月~10月
花姿はロート状の花が二つ重なった形
花色は外側が紫色・内側が白色
黄花もある
果実は径数cm、熟すと割れ、小さな三角の黒い種が出る