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火星の微生物生息は望み薄

2013-09-21 | 日記・エッセイ・コラム

 米航空宇宙局(NASA)は、無人探査機「キュリオシティ」で6回にわたって火星の大気成分を分析した結果、生命活動の証拠となるメタンは検出できなかったと発表した(9月19日)。 NASAはキュリオシティで大気を直接分析し、生命活動の証拠となるメタンは検出できず、「地球にいるようなメタンを放出する微生物が、現在の火星に生息している可能性は低い」としている。岩石の分析からは太古の火星が温暖で水にあふれた環境だったことが確認されており、NASAはかつて微生物が生息していた可能性は残されているとし、今後も探査を続けるとの事。
 ◆キュリオシティ
 打上げ:2011年11月26日
 火星着陸:2012年8月6日
     赤道付近にあるゲール・クレーターに着陸
 キュリオシティ
  過去最大の探査ローバー
  6輪駆動で、質量900kg
 ◆火星と地球
                 火星        地球
 太陽からの平均距離  2億2800万km  1億5000万km
 大きさ(直径)       6,794km     12,756km
 重さ(質量)        地球の0.1倍   5.97X10^(24)kg
 表面重力        地球の0.38倍    9.8m/s2
 表面平均気温     -43℃        13.8℃
 表面大気圧      0.7~0.9kPa    101.3kPa
 大気成分      ほぼ二酸化炭素    窒素、酸素など
           (水蒸気が僅か存在)

 

 今日も晴れ上がった良い天気。青空にサンゴジュの赤い実が映える。
 病院前の植栽地で、まだ樹高3m位と高くはないが沢山の”サンゴ”細工の様な赤い実が付いている。空の青、空の白い雲、葉の緑、実の赤と自然の配色・・見事だね。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、この赤い果実が珊瑚細工のように見えることから。この木の葉は、厚く水分が多いので火災の延焼防止になるそうで、防火樹として庭木・生垣などに使われる。

Sangojyu309211 サンゴジュ(珊瑚樹)
別名:藪珊瑚(やぶさんご)
スイカズラ科ガマズミ属
耐寒性常緑小高木
樹高は5m~10m位
原産地は日本(関東南部以南)、台湾
開花時期は6月~7月
花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
果実の観賞期は9月~12月


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