今日のニュースで、「豆腐、16年ぶり本格値上げへ 大豆価格高騰」とあった。
これによると、近畿豆腐油揚販売協議会に加盟する関西2府4県の豆腐メーカー18社は、10月から出荷価格を2割引き上げる予定との事。豆腐1丁75円とすると、引き上げ後の価格は90円となる。これは、円安や大豆の価格上昇などによるものと言う。全国に波及する可能性があり、実施されれば16年ぶりの本格的な値上げになる。
豆腐が値上がりすると言う事は、私の大好きな納豆も値上がりする可能性が高いと言える・・つらい。
◆豆腐の材料は大豆
豆腐は大豆を材料として作る。
豆腐1丁を300gほどとすると、製造法などによるが大豆を80~90g使用する。
言い換えれば、大豆1kgから豆腐11~13丁(3.3~3.9kg)ができる。
◆大豆の価格
豆腐材料の大豆の多くは輸入大豆(大豆の自給率は5%以下)。
その大豆の殆どはアメリカ産。
期間 大豆価格 豆腐
(ドル/トン) (円/1丁)
1995年~2007年 200~300 100~90
2008年~2013年 400以上に上昇継続 90~70と下落
2013年では550前後
*大豆相場はシカゴ商品取引所
*豆腐価格は総務省家計調査から
お日様が出る前に畑に行き、雑草取り。今日の天気は晴れ・曇りで暑くなりそうだったから。
雑草の中にハハコグサの花が咲いているのを見つけた。時期外れでの開花だ。と思ったら秋にはアキノハハコグサが咲き、ハハコグサも秋に咲くと言う・・判らないが多分ハハコグサ。一輪だけだったので、枯れるまでそのままにして置こう。
ハハコグサは、春の七草の一つである。御形(おぎょう、又は、ごぎょう)と呼ばれ、食べるのは春の茎葉の若いものだけ。草餅の材料に使われたが、「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」として蓬(よもぎ)に代わったと言う。
名(ハハコグサ:母子草)の由来に、毛が多い状態、毛が形成される状態を「ほほけ立つ」と呼び、この”ホホケグサ”の転訛から、との説がある。古い呼び名にホウコグサがあり、茎・葉が「蓬(ほお)けて」白い細かな毛に覆われているので、「ほうこぐさ、ほおこぐさ」との別名である。
ハハコグサ(母子草)
別名:御形(おぎょう、又は、ごぎょう)
(春の七草の一つ)
キク科ハハコグサ属
1年草または多年草
ムギ類とともに伝来した史前帰化植物
開花時期は、4月~6月