歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

台北・故宮博物院展、日本での開催は初めて

2014-01-03 | アート・文化

 昨年(2013年)の10月に、台北・故宮博物院展開催の調印式があり、本年(2014年)の開催が決定した(10月16日に調印式)。・・もっと早く紹介したかった・・。
 日本展の名称:「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」展
 展示会場:東京国立博物館(東京) 2014年6月24日~9月15日
        「神品至宝」総数231件のうち185件を展示
       九州国立博物館(太宰府市) 2014年10月7日~11月30日
        総数のうち110件を展示
 台北・故宮の所蔵品のうち、これまで海外展示が見送られてきた清代玉器の逸品「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」「肉形石(にくがたいし)」が含まれるとの事・・日本で見られるとは思わなかった・楽しみ。
 日本においても、台湾の配意に謝意を表明し、交換展として「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展(仮称)」を2016年10月~翌年1月まで「台北故宮博物院南院(新館)」で開催するとの事。
 ◆世界4大博物館
 世界の4大博物館(美術館)として、イギリスの大英博物館・フランスのルーブル美術館・アメリカのメトロポリタン美術館および台湾の故宮博物院があげられる(5大では、+ロシアのエルミタージュ美術館)。
 台湾の故宮博物院は、中国の明・清代の宮廷所蔵品を中心に中国歴代王朝の磁器・書画など約70万点を所蔵している。海外展はアメリカ・フランス・ドイツなどで開催された。アジアでの開催は初めてとなる。

 

 晴れた思ったら曇り空。昨日の雪が融けたと思っていたら日陰などではまだまだ残っている。気温も低く陽射しも弱いから。
 玄関脇に植えられているマンリョウ。鮮やかな赤い実が沢山ついており、葉の緑と良い対比となっている。名(マンリョウ:万両)の通り、良い事沢山あります様に・・皆さんにも。
 マンリョウ(万両)はセンリョウ(千両)とともにお正月の縁起物。マンリョウとセンリョウの違いは、葉の下方に実を付けるのがマンリョウ(万両)・・実が重い、センリョウは葉の上方に実を付ける・・実が軽い・・と覚える。

Manryou401031 マンリョウ(万両)
別名:藪橘(やぶたちばな)
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
常緑小低木
開花時期は7月~8月頃
花は径0.8cm位と小さい
花色は白色で赤の点々がある
実は径0.7cm位、12月頃から色付く


Manryou401032 Manryou401033