東京・築地の中央卸売市場で5日早朝に、今年初の取引となる「初競り」があり、青森・大間産の本マグロが736万円(230kg、キロ当たり3万2千円)で競り落とされた。
今までの最高値を付けた昨年(2013年)の1億5540万円(222kg、キロ当たり70万円)の約1/20となり、平年並みの価格(御祝儀も込めて通常の2倍程度、1Kg3万~4万)となった。1kgあたりの最高値は大間産の4万円(1匹672万円、168kg)。競り落としたのは、昨年・一昨年も落札した、すしチェーン「すしざんまい、社長:喜代村」。
◆築地マグロ初競りの最高値
2011.1.5 北海道戸井産 3,249万円(342kg)
2012.1.5 青森県大間産 5,649万円(269kg)
2013.1.5 青森県大間産 15,540万円(222kg)
2014.1.5 青森県大間産 736万円(230kg)
散歩道は畑までの道で、車の通行が少ない住宅地の道である。住宅地は様々な木の生け垣が多く、季節毎の花や果実が綺麗で楽しい道である。
その生垣にピラカンサの果実が綺麗に実っているお家がある。まだ鳥に食べられずに沢山付いている。果実の色は、橙(黄)色と鮮紅色で、タチバナモドキ(黄色)とトキワサンザシ(赤色)と思う。
ピラカンサは、バラ科トキワサンザシ属(Pyracantha) の種類の総称である。日本ではトキワサンザシ(赤い実)、タチバナモドキ(黄色の実)、カザンデマリ(赤い実)の3種類が多く栽培されており、これをピラカンサと一括りで呼んでいる事が多い。何れも花を鑑賞するより、秋に沢山つける赤・黄色の実色を楽しむ。
ピラカンサ
バラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属
常緑低木
開花時期は4月~6月
花は小さく(径数mm~1cm)、白い5弁花
果実は径2cm位で赤・橙・黄色に熟す
見頃は10月~12月
ピラカンサと呼ばれる
トキワサンザシ(常盤山櫨子) 学名:Pyracantha coccinea
果実は鮮紅色に熟す。カザンデマリと相似し区別しにくい
タチバナモドキ(橘擬) 学名:Pyracantha angustifolia
果実は橙(黄)色
カザンデマリ(花山手毬) 学名:Pyracantha crenulata
果実は赤い。別名ヒマラヤトキワサンザシ