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コーヒーを1日3・4杯飲む人は、心臓病死の危険が4割程減る

2015-06-01 | 食・レシピ
 私は1日に主にコーヒーを数杯飲む。コーヒーを飲むことが健康に影響する・しないを考えたことはない。でも先月(5月7日)に発表された「コーヒーを1日3・4杯飲む人は、心臓病死の危険が4割程減る」は嬉しい。
 国立がん研究センターや東京大などの研究チームが、「コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割程減る」との研究結果を発表した。がんによる死亡との関連は見られず、全ての死亡の危険性で比較すると24%減だった。
 調査は、1990年代に10都府県の40~69歳の約9万人を2011年まで、コーヒーを飲む習慣についてアンケート調査を行い、19年間生活習慣と日本人の主要な死因との関係を調べた。
 これによると、コーヒーを飲む量が多いと死亡の危険性は減る。「1日3~4杯」と答えた人は、狭心症や心筋梗塞などの心臓病で死ぬ危険性が「ほとんど飲まない」とした人に比べて36%低かった。脳内出血や脳梗塞などの脳血管病は43%、肺炎などの呼吸器病は40%低かった。5杯以上飲む人の場合は、数が少なく詳細な分析は困難だった。緑茶も同様で、緑茶も1日5杯以上飲む男性は、ほとんど飲まない男性に比べて脳血管病で死ぬ危険性が24%減、呼吸器病で45%減だった。女性は心臓病で死ぬ危険性が37%減った。
 チームはコーヒーに含まれる血糖値や血圧を調整するクロロゲン酸や、血管の健康を保つカフェインの効果が考えられるとしている。

 今日の天気も晴れ。少し雲がある。雨はここ暫く降ってない・・今日も畑に水やり。
 早朝の散歩で見つけた”ズッキーニ”。この畑は散歩コースにあるが気が付かなかった。
 ズッキーニの果実は胡瓜(きゅうり、ウリ科キュウリ属のつる性一年草)に似ているが、ウリ科カボチャ属の果菜である。・・ホントに良く似てる。写真では緑色の果菜(緑果種)、黄色(黄果種)もある。
 食材としては比較的新しい。メキシコの巨大カボチャが祖先種であると考えられており、16世紀頃にヨーロッパに持ち込まれ、20世紀に入ってから本格的に普及し始めた、と言う。細長い形状のは19世紀後半のイタリアで改良されたもの。日本では細長い形状のものが主だが、品種によってはセイヨウナシ型や、球形のズッキーニなども存在する。
 ズッキーニ
 別名:つるなしカボチャ
 英名:zucchini、courgette 学名:Cucurbita pepo
 ウリ科カボチャ属
 一年草
 雌雄異花
 果菜の外見は太目のキュウリに似る
    (セイヨウナシ型、球形の果菜がある)
 花と果実(未熟果)が食材となる
    果実は加熱するとナスに似た食感になる
 出回る時期は5月~9月