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ケニアで330万年前の石器発見、人類最古と見られる

2015-06-04 | 学問
 アフリカ・ケニア北部のトゥルカナ湖近くの約330万年前の地層から原始的な石器を発見した、と国際調査隊が英科学誌ネイチャーに発表した(5月21日付)。
 発見されたのは、ハンマーのように使う石器、石器をたたきつける台になる石、石を割って作ったと見られるナイフのように使える鋭利な破片など約150点。これまで人類最古の石器とされていたのは、隣国エチオピアで発見された約260万年前の石器で、この石器と比べると、作りは粗く、より原始的との事。人類最古とみられるが、人骨化石が一緒に見つかっておらず、作り手がはっきりしないと言う。
 因みに、猿人は150万年前までなので、今回発見された石器は猿人が使用した考えられる。
 ◆石器
 石が材料、これを加工し製作した道具・利器・武器。主として手の延長としての石製の道具を言う。
 加工方法により、打製石器:打ち叩き破片を剥いで作る、磨製石器:刃を磨いで鋭くする、に大別される。前者(打製石器)は、人類の最も古い道具の一つと考えられる。
 石器時代は人類が石材を用いて道具や武器をつくっていた時代である。旧石器時代、中石器時代、新石器時代に区分され、旧石器時代は前期・中期・後期に区分される。前期旧石器時代は、約200万年前~約10万年前とされる。

 天気は晴れ。気温は高くなく、最高気温23℃の予想だから平年並み。連日暑かったから少し涼しいと感じる。
 散歩でみたラナンキュラス・ゴールドコイン。花径2cm前後の八重の光沢のある黄色い花、名(ゴールドコイン)の様に金貨の花だ。中央アジア原産のレペンス種(Ranunculus repens:ハイキンポウゲ)を改良した園芸品種との事。
 ラナンキュラス ゴールド・コイン
 学名:Ranunculus repens cv.Gold Coin
 英名:Ranunculus 'Gold Coin'
  ラナンキュラスの別名は、花金鳳花(はなきんぽうげ)
 キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)
 原産地は西アジア・トルコ地方
 園芸種は、半耐寒性の球根性一年草として扱う
 開花時期は4月~6月
 花径2cm前後、花色は光沢のある黄色(黄金色)、八重咲