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防虫繊維「スコーロン」が大人気

2015-06-22 | ブログ
 畑作業で困るのは、蚊などの害虫から刺される事だ。刺され易さは人によるようだが、連れ合いは私より直ぐに刺される。何か対策がないものかと思っていたら、帝人の「スコーロン」使用の「蚊が嫌う服」が大人気とあった。
 この素材(防虫繊維)はアース製薬の開発した持続性の高い非揮散タイプの防虫剤を、帝人グループのナノレベルの接着技術により生地に頑強に固着することに成功した、とある。「スコーロン」の洗濯耐久実験では、初期性能で90%以上、洗濯20回後でも80% 以上の吸血阻止率を維持します(アース製薬社内測定値)、との事。製品は、洋服のほか、アームカバー・帽子・手袋などの製品が様々なメーカーから発売されている。
 本品は、2007年に売り出され、アウトドア服などに使われていた。昨夏、デング熱の国内感染が確認されたことから急増し、今年の販売量は前年の約3倍の伸びとか。・・一度試してみよう。

 朝は雲が厚く、曇っていた。直に晴れた。今日は畑でキャベツと大根の収穫、キャベツが少し割れ出した・・蚊にも刺された。
 散歩道にある”ヒイラギナンテン”の植栽地。春に黄色の花が咲き、実が付き、濃青紫色になり出している。実の表面は粉が吹いた様になっている。春の緑葉と房状花序の黄花、秋の紅葉も良いが実が付いている様子も良い景色。
 名(ヒイラギナンテン:柊南天)の由来は、ヒイラギ(柊)に似た葉とナンテン(南天)に似た実からと言う。でも葉はヒイラギより幅広、実は青紫色でありナンテン(南天)の赤・白と大分異なる。ヒイラギは葉に刺があり”魔よけ”の木、ナンテンは”難を転ずる”木、このヒイラギナンテンも”魔よけ・難を転ずる”縁起木とされる。
 ヒイラギナンテン(柊南天)
 別名:唐南天(とうなんてん)
 メギ科ヒイラギナンテン属
 常緑広葉低木
 原産地は東アジア、江戸時代に中国から渡来とされる
 開花時期は3月~4月
 房状花序に沿って小花が咲く、花色は黄色
 秋に小さな(径0.7cm位)藍黒色の実が熟す