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「1日平均3合以上」のお酒は、「時々飲む」人より 1.6倍脳卒中になりやすい

2015-06-29 | 健康・病気
ここ最近、何故だかお酒を飲む機会が多い。で、どうも度を過ごし気味である。お酒を飲む量と脳卒中にかかりやすさの記事を思い出す。
 (独)国立がん研究センターがん予防・検診研究センター・予防研究グループによる「多目的コホート研究(JPHC研究)」で、飲酒に関して、出血性脳卒中と脳梗塞への影響の違いを明らかにした。
 これによると、アルコール摂取量が日本酒にして「1日平均3合以上」の人は、「時々飲む(月に1~3回)」人より、1.6倍脳卒中になりやすい。アルコールには血圧上昇作用があるので、高血圧の有無を考慮しても、1.4倍脳卒中になりやすい事が分かった。
 ◆飲酒と全脳卒中の発症との関係
      (年齢・喫煙・その他の危険因子を調整)
       倍  (高血圧を調整)
 飲まない  1.09  (1.00)
 時々飲む  1.00  (1.00)
 1日1合未満 1.04  (0.98)
 1日1合程度 1.46  (1.35)
 1日2合程度 1.31  (1.17)
 1日3合以上 1.64  (1.43)

 今日の天気は朝から晴れ。一昨日の雨は畑にとって慈雨だった。しかし、他の地域では豪雨被害があり、複雑な気持ち。
 散歩で見つけた、塀から出た一輪の花。赤いモナルダの花。暫く前まで、モルナダと記憶していた・・誤って覚えてたんだ。花の姿が、大きめの線香花火の花火の様で、松明花(たいまつばな)の別名がある。少し香があり、矢車菊に似ているので、矢車薄荷(やぐるまはっか)の別名もある。葉の香りが、ベルガモット(ミカン科)の油の香りと似ていることから、ベルガモットと呼ばれることがある。
 ヤグルマハッカ属(モナルダ属)には十数種程がある。主に栽培されているのは、モナルダ・ディディマ(Monarda didyma、和名はタイマツバナ)と、モナルダ・フィスツローサ(M. fistulosa、和名はヤグルマハッカ)と、交配品種と言う。
 モナルダ(Monarda, Horsemint)
 別名:矢車薄荷(やぐるまはっか)、松明花(たいまつばな)
    ベルガモット
 シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)
 北アメリカ原産
 開花時期は6月~8月
 花の径は5cm~8cm、花色は赤や白・ピンク・紫など