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2014年の人口動態、出生数は100万人、死亡者数は127万人と戦後最多

2015-06-07 | 社会・経済
 厚生労働省が「2014年の人口動態統計(概数)」を発表した(6月5日)。
 これによると、2014年に生まれた子ども(出生数)は100万3532人(前年より2万6284人減)で、過去最少だった。出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率)は、1.42(前年より0.01減)と人口を維持できる水準(概ね2.07)と大きくかけ離れ、人口減が続く。
 出生率の低下原因は、晩婚・晩産化に加え、人数が多い団塊ジュニアの世代が40代に入り出生数が減ったなどと分析される。平均初婚年齢は男性が31.1歳(前年30.9歳)、女性が29.4歳(前年29.3歳)と共に過去最高となり、晩婚化が進んだ。第1子出産時の母親の平均年齢は30.6歳で22年連続で上昇している。
 2014年の死亡数は127万3020人(前年126万8436人)で死亡率(人口千対)は10.1で前年と同じである。出生数から死亡者数を引いた自然減数は26万9488人と過去最多となっている。
 死因別では、
 1位 悪性新生物(全死亡者に占める割合は28.9%) 
 2位 心疾患(15.5%)
 3位 肺炎(9.4%)
 4位 脳血管疾患(9.0%)

 朝から雲がなく快晴。昨日の雨は畑にとって、干天の慈雨となった。でも今日の畑はもう乾燥状態。できればもっと雨が欲しかった。
 アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)の花を見つけた。道からも良く見える程の高さ3m位の大きな花序、 長い花茎を真っ直ぐに伸ばし、分枝に沢山の大きな下向きの純白の花が付いている。花は開ききらない。
 根際から生える葉は細長く鋭利な刀の様で分厚く、先に鋭い棘がある。こんな葉が放射状に重なって集合し、その中心から部から長い花茎を出す。花が咲くと倒れてしまう事がある、と言うがまだ倒れていない。花は春(~初夏)と秋に咲く。春の花色は純白、秋は淡紅色を帯びる白色と言う・・まだ見てない。
 アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
 別名:アメリカキミガヨラン、ユッカラン
 学名:Yucca gloriosa
 リュウゼツラン(キジカクシ)科ユッカ属(キミガヨラン属)
 耐寒性常緑低木
 原産地は北アメリカ南部、日本へは明治中期に渡来
 開花時期は5~6月、もしくは10月頃
 虫媒花だが、花粉を運ぶ蛾が日本にはいないので結実しない