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清の皇帝・乾隆帝の玉璽、パリの競売で25億円で落札

2016-12-24 | ニュース
 清の皇帝、乾隆帝(第6代皇帝:在位期間1735年10月8日~1796年2月9日)の玉璽(印章)が、パリの競売大手ドルーオで競売にかけられ、事前予想価格の約20倍の2100万ユーロ(約25億7000千万円)で落札された(12月14日)。
 服飾デザイナー、故イブ・サンローラン氏のパートナーだった富豪ピエール・ベルジュ氏が売りに出した。落札価格は100万ユーロ前後と予想されていた。落札者は「中国の収集家」とされるが、詳細は明かされていない。
 玉璽は19世紀末、度々訪中した仏海軍関係の医師が持ち帰ったとされる。乾隆帝は約1800個の玉璽を所有し、うち約700個が不明で、残りは故宮博物院などに収蔵されているという。
 玉璽(印章)は赤みがかった「ステアタイト」(凍石)に9匹の竜などの細密な装飾がある。
 ◆ステアタイト(steatite)
 マグネシウム、シリコン、アルミニウムの酸化物を含んだ滑石で緻密質塊状のもの。また滑石を主成分とする素地またはその磁器の呼称。主要産地はアメリカ、中国など。磁器の生素地として、また透光性を増すために素地に添加して使用される。

 寒い。青空だけど風が冷めたい。
 散歩中に、時々寄り道をしてコーヒーを頂く。そのお店で見かけた可愛い写真。アイスクリームかな、一生懸命に食べてる様子がとても可愛い・・写真を1枚(撮影写真の使用を許可してもらいました、ありがとう)。

 何気ない事に、とても感心することがある。「何気ない事」には、見えない「出来事」がいっぱいあるからかな。と思って畑にいったら、”ヒガンバナ(彼岸花)”の葉が大きく育っている。”ヒガンバナ(彼岸花)”は、花が咲く頃は葉がなく、葉があるときは花がなく、花と葉が一緒の時期がない。だから、”ヒガンバナ(彼岸花)”は葉見ず花見ず(はみずはなみず)とも呼ばれる。韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」・・相思華(さんちょ)と呼ぶとか。
 ヒガンバナ(彼岸花)
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
  異名多く、死人花(しびとばな)・地獄花(じごくばな)・捨子花(すてごばな)などと不吉さを表すものもある
 ヒガンバナ科ヒガンバナ属
 多年草(球根性植物)
 日本の固有種でなく、中国から伝来した史前帰化植物と考えられている
 開花時期は、9月(お彼岸の頃)
 花茎の成長はとても早く、花も数日で終わる


”ヒガンバナ”の傍に”ホトケノザ””ノボロギク”が見え、春の花の準備かな。