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マグネシウムが多い豆腐で心筋梗塞のリスクを減らす

2017-09-09 | 食・レシピ
 国立がん研究センターなどが調査結果をまとめた、「魚や大豆などの食品に含まれるマグネシウムを多く摂取する人は、心筋梗塞を発症するリスクが約3割低い」。
 調査は、1995年と1998年に45歳~74歳だった男女約8万5千人が対象。食事の内容や頻度などからマグネシウムの摂取量を推計し、心筋梗塞発症との関連を調べた。約15年の追跡期間中、1,283人が心筋梗塞を発症した。
 マグネシウム不足は血圧上昇や動脈硬化につながり、心筋梗塞の原因になりうる。1日当たりの摂取量の目安は、成人で男性320~370ミリ・グラム、女性270~290ミリ・グラム。絹ごし豆腐、150gで60~70ミリ・グラム摂取できる。豆腐1丁は約300~400g(地方による)である。
 マグネシウムの摂取量と心筋梗塞のリスクの関連が明らかになるのは国内で初めて。

 朝から晴、雲が少し多いかな。今日の最高気温は28℃程で、やっと暑さが戻ってきたようだ。
 道沿いの駐車場脇の空き地で、”ゲンノショウコ”に花が咲き実(蒴果 さくか)も付いている。実はまだ緑のまま。花色は白色で、日本の西では紅色の花、東では白花が多いと言う。なるほど、東北だからか、紅色の花は見ることがない。
 ”ゲンノショウコ”は、昔から下痢止めの薬草として使われ、センブリ・ドクダミとともに民間薬としてよく知られている。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止め・胃薬とし、茶としても飲用する。名(ゲンノショウコ:現の証拠)の由来は、飲めばすぐに薬効が現れるから、と言う。優秀な整腸生薬なので、イシャイラズ(医者いらず)・タチマチグサ(たちまち草)などの異名があるとか!。別名に神輿草(みこしぐさ)があるが、これは「実」の形がお神輿の屋根に付く飾りの形に似ているから。
 ゲンノショウコ(現の証拠)
 別名:神輿草(みこしぐさ)、玄草(げんそう)
 学名: Geranium thunbergii
 フウロソウ科フウロソウ属
 多年草
 開花時期:7月~10月
 葉は掌状、3~5の中~深裂する
 花色は白色~赤紫色、花径は1.5cm位の5弁花
 雄しべは10本、雌しべの花柱の先は5つに裂けてる