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古代のイヌは約4万年前にオオカミから最初に分岐

2017-09-15 | ペット
 米ストーニーブルック大学(Stony Brook University)などの国際研究チームの発表。
 「古代のイヌは約4万年前にオオカミから最初に分岐した。」
 チームは、ドイツで発見された7000年前と4700年前の犬2匹の化石からDNAを採取し、全遺伝情報を分析した。これより、最初の犬は、4万1500年~3万6900年前にオオカミから分岐した考えられる。ただ、最初の犬が生まれた地域は特定できず、「もっと多くの化石の研究が必要」と指摘している。
 研究チームによると、原初のイヌは2万年前までに地理的に二分し、東アジア犬種、欧州・アジア中南部・アフリカなどの犬種に枝分かれしたと言う。因みに、豚や猫などの分岐は約1万年前とされる。
 ◆全国犬猫飼育実態調査(2014年)
 イヌの年齢分布
  0歳 3.4%
  1~6歳 40.1%
  7~9歳 18.7%
  10~12歳 19.7%
  13歳以上 15%
 イヌ・ネコの平均寿命(2014年時点)、13.2歳と11.9歳

 雲が多い晴れ、小雨がパラつく事もある。風が強い、台風の影響があるのかな。
 線路横で”キクイモ”の花が咲きだしている。”キクイモ”は、イモができる品種とできない品種(イヌキクイモ:犬菊芋と言う)があり、両者に外見にほとんど差異がない。両者は開花期が少し異なり、犬菊芋(いぬきくいも)は7月~8月頃の開花、菊芋(きくいも)は9月~10月頃開花。なので、この花は、イモができる”キクイモ”(・・と思う、自信なし)。10月末頃に地中に塊茎を作り、収穫できる。繁殖力はとても強く、掘り残した小さな芋でも翌年には大きく成長する。
 名(キクイモ:菊芋)の由来は、文字通り、黄色い菊の様な花が咲き、生姜に似た芋(いも・根茎)ができるから。
 キクイモ(菊芋)
 別名:唐薯(からいも)、八升芋(はっしょういも)
 学名:Helianthus tuberosus(菊芋)
    Helianthus strumosus(犬菊芋)
 キク科ヒマワリ属
 落葉性多年草(高さ2m前後と大型)
 原産地は北米大陸、ヨーロッパを経由し江戸末期に日本に伝来
   帰化植物、繁殖力が強く痩せた土地でも良く育つ
 開花時期は9月~10月
 茎頂に黄色の舌状花(10~15枚)、中央に黄色の筒状花
 10月末頃に茎葉が枯れ、根塊を収穫できる